アチューンメント後などに
「下痢をした他は何も変化がありません」
とご報告いただくことがあるのですが
下痢は物理的な反応としても不要なものを出してくれるのでデトックスであり、浄化の反応なので、それも変化のうちなのです
そんな風に見逃しがちな
健康も、より良く楽な人生も手に入れるためのポイントがいくつも詰まっているご報告を頂けましたので、まずはA様からのご感想をご一読ください
「先日はクリアリング鍼灸ありがとうございました。
翌日新年会があり 食べ過ぎたせいか
先週末からおとといまで、下痢してました。
花粉症っぽい症状は、ありますが
蓄膿ほどの鼻詰まりは、なくなりました。
ここ一週間くらいの大きな変化は、
母と関係が良好です。
母が以前より私に押し付けなくなりました。
下痢して食べる気がしないと言っているのですが
やはり栄養摂らないと～といってくるのですが
以前のような嫌な言い合いにはならなくて
母が結構引いてくれる感じがありました。
母がバックが買いたいといっていて
ネットで二人であれこれ見ていたのですが、
趣味が違うので、「そっちよ、こっちの方がいい」
という会話も、いつもより非常に穏やかでした。
そして今日私が家に帰ってくるまで、私の部屋 の窓が開けっ放しだったのですが
いつもなら、私がすぐに文句を言ってしまうのですが
勿論、すぐイラッとしたのですが
「ま、いっか」と思い出ました。
そして、掃除機をかけようとしたら、充電されてなく
また、イラッとして文句を言いたかったのですが
それも「ま、いっか」とおもいました。
新月ヒーリングのお陰もあるのでしょうか？
ありがとうございました。」
ポイントを赤くさせて頂きました。
まず、下痢をなさっています。
蓄膿の様な鼻づまりがありましたが、下痢の後に軽減されています。
因みに花粉症の診断を受けているそうですが、ご本人は「私は花粉症ではない」と言っていらっしゃいますので、そのうち、この症状も気にならなくなるでしょう。
A様はお母様が、世話を焼きすぎるのもお悩みでした。
心配してくれているのはありがたいけれど、例えば食事の量も内容も、何度言っても変わらない。
食べきれないから、と残すと怒ったり落ち込んだりされるのだそうです。
親子あるあるですよね
そんなA様とお母様との関係が良好になったのは
お母様が変わったのでしょうか？
窓が開けっ放し
掃除機が充電されていない
イラっとしたけれど「ま、いっか」
と思っているのはA様なのです。
そしてこの反応が、パーフェクト！
まずはイラっとして良いのです。
クリアリングやヒーリングを受けたのに、まだイラっとしてしまうと効果がないのかと感じてしまいますが
すぐに「ま、いっか」でなくてパーフェクトなのです。
斎藤一人さんの「ツイてる！」という天国言葉がありますよね。
ご本人が解説していたのですが、車をぶつけられてすぐ「ツイてる！」と言わなくて良いんだよ。まずは「イテーな、何しやがんだ、このやろー」。で、冷静になったら「この程度で済んでツイてる」と思えれば良いのだからね。
なのだそうです。
イラっとした自分を責めたり、打ち消したりしなくて良いのです。むしろしないほうが良い。
イラっとするのは感情の自然な反応だからです
A様は、バッグを選んでいる時の様子を「趣味が違うので」と書いていらっしゃいます。
「趣味が違うから仕方ない」という事を受け入れたA様のお母様への接し方が変化したのです。
何かが変わっている事に
ご本人も気がついていないのかもしれません。
しかし、同じ言葉を発していてもどんな気持ちで、どんな意図で、どんな前提でその言葉を発しているのかを、大抵相手は感じ取るのです。
ですから同じことを言っていたとしても
よーくよく見ると声の調子や言葉の選び方、抑揚が違ってきているのがわかると思います。
A様が正直に書いてくださっているので、参考になる方が非常に多いと思うのですが
窓が開けっ放し
掃除機が充電されていない
事にイラっとする
開けたら閉めるのが当然だ
掃除機を使ったら充電しておくのが常識だろう
なんていう正論は承知の上で聞きたいのですが
窓を閉めたいのは誰？
掃除機を使いたいのは誰？でしょう？
色々な事にイラっとする方は
開けたら閉めるのが当然だろう！
という理屈で相手を責めてしまっていないでしょうか？
全てではありませんが
傾向として、副鼻腔炎(蓄膿)やアレルギーは
イラっとしやすい、いじけやすい方に多いのです。
私も金属アレルギーがあります。
いじけやすいですからねー。
イラっとする事も、いじけるというのも
相手への過度な期待があるのだと思います。
先日もご紹介した本当に結婚すべき相手にもあったように
私たちはつい相手に
「私が好きなように振舞ってくれ」
「私が愛して欲しいように愛してくれ」
と要求してしまうのですよね
で、叶わないと怒ったりいじけたりしてしまう
でも、A様がおっしゃるように親子でも「趣味が違う」から、現実は
好きなように振舞ってくれないのが
愛して欲しいように愛してくれないのが
当然なのです
身もふたもない話ですが
靴下を洗濯機に入れない人にいくら注意しても、本人は気にならないし困らないから変わらないのです
社会に出てから困る！とか
自分ばっかり片付けなくてはならない！とか
気になる方にしてみればイライラしっぱなしなのですが、気になるなら、気になる人がやるしかありません。
女の子なのだし結婚してから困るに違いないとか、親の私が恥をかく、とも思うでしょうが
案外、旦那さんが掃除好きだったり
自分の新居となったら急に片付け始めたり、で
やっぱり困らない事が多いです
万一、片付けもできないなんて親の顔が見たい
なんて言う人がいたらお門違いもいい所ですから放っておきましょう
100万回言っても変わらなかった
というのが事実なのですから
掃除機を使いたいのは自分なのだから、自分で充電する。A様は「ま、いっか」とご自分の望みを自分で叶えました。
これでね
波動もビヨーンと上がるから人生がどんどん好転するのです
自分がして欲しいように自分自身を愛するというのは、充電されていない！とイラッとしないで、自分で充電する事なのかもしれません。
すると
運良く充電されていた時には
当然ではないので「ありがたい」という気持ちになります。
そんな風に考えられたら…
想像しただけで人間関係全て上手くいきそうです。
