manaさんから

 
『無くても最低限生きていける』娯楽が、お好きなのだそうです。
 
村上春樹の大好きなスピーチがあって
「我々(日本人は)効率化にノート叫び続けるべきだった」
という、原発を批判した内容です。
 
近代化が始まって以降、人類は一生懸命
色々な分野で効率化を進めてきました。
 
効率が良い = 無駄がない
 
無駄がない生活って
あそび、や潤い、余計なものない生活になっちゃう
 
つまりmanaさんは、
あそび、とか、潤い、余計なもの、とかの
「腹の足しにならないもの」を大事にしたい方なのです
 
ステキですよね
 
それなのに、一方では
「無駄遣いしなければ安心だ」という思いグセを持っていらっしゃいました。
 
こういう場合、最低限でないものにお金を使うと罪悪感を持ってしまうと思います。
 
 
これをお金に例えてみると
「余分なお金が好き」なのに「余分なお金がなければ安心だ」と思っているから
必要最低限のお金以外は、せっせと使う、最低限しか稼がない、ようにして残らないようにしてしまう。
 
どんなふうに決着したかは、、是非manaさんのリブログをご参照くださいまし
 
 
以下は、今回とは関係なく一般論としての蛇足ですが
 
効率化を最優先する現代社会において
利益率が高くない
結果に繋がらない
腹の足しにならないことを
 
やったり、買ったり、作ったりするのは
「役に立たないこと」なのだから、罪悪感を持ちなさいよ
と、教えられるのです。
 
※こういう背景から
役に立たなければいけない
楽しんではいけない
という思いグセも出来上がってしまいます
 
そして、こじれたり、変な所と繋がってしまうと最終的に
 
「(役に立つことが出来ない)自分の存在は無駄だ」
という思いグセを持ってしまうことが多々あります。
 
こわいですねー
 
『無駄遣いをしてはいけない』
という思いグセは
 
「失敗(お金も労力も時間も無駄になる)したくないから挑戦しない」
という、”行動しない”理由にもなります。
 
思いグセって、蜘蛛の巣のように各方面に影響を与えるから
 
こわいですねー