「過去が間違いだったと認めたら
自分の全人生を否定する事になるんで」
と言って頑なに先に進むことを拒否する段階が来ることがある
自分1人で掘り下げていると
ここでつまずいて
もう30年同じ景色のまま…
と、黄昏てしまうことになる
こういう場合は
☆味噌も糞も一緒にしているか(この記事)
☆身も心も高齢者
☆努力でなんでも解決すると信じている
のどれか
例えば
中学の時、恥をかいて以来
二度とスピーチなんて引き受けない
と頑なに決めている場合が今日のケース
《味噌も糞も一緒にしている》
大変失礼ながら
味噌が「自分」、糞が「恥をかいたスピーチ」
どう考えても味噌と糞は一緒ではないのだけれど
中学の時の体験で、なぜか
私 = 糞である
と信じ込んでしまった
私 = 糞
(すごいインパクトのある字面)
つまり
私はきっと失敗する
失敗するのは私が糞だからである
という設定です
当然「自分が糞であるはずがない」ともわかってはいるのですが、
失敗したら私が糞だという事がバレる
とも思っている
(そして、これが1番の恐怖だったりする)
失敗を指摘されると自分自身を否定されたと感じてしまう癖がついてしまったのです
そうなると存在を否定されないためには
絶対に失敗をしないようにしなくてはならない
絶対に失敗しない方法は
挑戦しない
想定の範囲内だけで生きる
今現在、ほぼ100%成功出来る確信のある事のみをする、しかありません
しかし、いつまでも同じ目線でしか見ていないのですから、当然見えている風景はいつまでも変わりません
万一ミスしてしまったときは
ー 全力で自分を正当化する
ー 他人のせいにする
ー 隠蔽する
しかない
ミスのない人生なんてあり得ませんから
日常的に挽回に莫大なエネルギーを費やすので、余計に前に進むために使える気力も失われます
それで見える風景はずっと変わらない
このままでは辛すぎるので
こんなのは手放してしまいましょう
私 = 糞
このインパクトのある字面をよく見てください
私 = 糞
そんな訳ないですよね?
ないですよね?
ですよね?
それなのにあなたが
大切に自分の両手に中には握りしめているものを
もう一度良く見てみてください
あー!
ウンコ握ってるー♪
どうです?
ウンコ握りしめてるのに気付いたら
パッと手を離すでしょう?
離すでしょう?
でしょう?
あなたは糞ではないし
失敗は誰にでもあるし
これからも失敗するし
失敗しても死なないし
そう簡単に居場所を奪われたりもしない
奪われたって
他にも居場所を見つけることはできる
さあ、
さっぱりするために一応手を洗ったら
挽回に使っていたエネルギーを前に進むために使ってみましょう
すぐに違う景色が見えてくるはず♪
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