学生時代の相談といえば
1番は恋愛関係だったという方も多いはず
かくいう私も、就職や今後の進路を具体的に考える以前の段階では、それ以外の悩みはなかったかも、というほど能天気な毎日でした。
でもね
相談したところで、同じことを繰り返す。
DVや、ギャンブル、二股
なんていう相談なら友人たちは親身になって阻止してくれるけれど
お付き合いする人が変わっても
自分的には未知のケースだと焦って意見を求めても
実は、マインドが変わらないまま
同じところでつまずいているから
同じような結末を繰り返すのよね
いつも自分から別れを切り出す人
なぜかフェードアウトで終わってしまう人
出だしは好調なのに、その後が続かない人
2回目まで順調だったはずなのに3回目のデートが決まらない人
自分の相談も
友達からの相談も
今考えると
同じパターンを繰り返していた
その時は
デートの服装が良くなかった？
何か失言があったのかも？
なんて
細部の検証を友人と一緒になって一生懸命繰り返していたけれど
相性という以前に
人間って相手が無意識に考えている動機に反応する
むしろ
相性自体がお互いの無意識に裏付けられている
と言ってもいいのかも
言動も行動も
一々考える以前に反射的に出るもの全てが
その人自身だから
いくら恋愛指南書を読んでも
腑に落ちた部分しか役立たない
良くも悪くも
誰もがどんな時も
自分らしくしか振舞うことはできないのよね
第一印象は外見を整えることでクリアできても
接点が増えれば増えるほど
言動にも行動にも現れる無意識の概念が相手にも伝わっていく
友達が悪いわけでは決してなくて
それどころか親身になって考えてくれて
都合の良いように
傷つかないように
それこそ無意識のうちに
自分の本当の望みを応援してくれることになるから、同じループから抜け出せない
結果的に
同じマインドのまま
いくら相手を変えても
友達に相談しても
毎回同じような結末に辿り着いてしまうだけなんだよね
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