イライラしていると
ワザと相手を傷つけるようなことを言って
後から自己嫌悪に陥ってしまう
家族、友人や恋人に対しても
あるあるですよね
心の仕組みでは
全ての攻撃は
心の底からの「助けてほしい」という叫びなのだけれど、知識としてその事を知っていたとしても
カーッとなった時には思い出せないし
逆に自分が攻撃を仕掛けられた時にも
身近な相手からであるほど
「助けてほしいのね」なんて余裕は持てない
それを避けるためには
自分が
相手がある場合には一緒に
どんな風に過ごしたいのか
何がしたいのか
常にゴールがわかっていることが大切で
激情(笑)に流された時にも思い出せるくらいに
何度も何度も「それを選択してるんだ!」とリマインドし続けられるといいのですよね
そのために必要なことは2つ
あらかじめ互いのゴールを設定しておく
自分の気持ちを表現する練習をしておく
あらかじめ互いのゴールを設定しておく
家族で出かける予定の朝
妻の支度が遅いと言って夫が「やめだやめだ!」とキレる。子供たちはオロオロするやら落胆するやら
というシチュエーションだとして
妻の言い分 = 行ってから不便のないように準備するのに時間がかかった
夫の言い分 = せっかくだから早く着いてたっぷり遊びたい
どちらも家族のためを思っての行動が裏目に出てるだけ
でも、その事自体を口にしても
夫「昨日のうちに支度しとけよ!」
妻「10分20分で大して違わないじゃない!」
とケンカが激しくなるだけ
なので、冷静な時にお互いのゴールを何度も確認しておくことってすごく大切なのです
どうしてケンカになるのか?
そもそもなぜケンカしているのか?
より良い時間を過ごすため
家族で楽しく過ごすため
なのだから
お出かけするのも
時間をかけて支度するのも
一刻も早く出たいのも
イライラする前に
「楽しい時間を過ごすため」にはどうする?
と考え直せれば
夫は妻の支度を手伝ってもいいし
妻は、少し急ごっか?
自分の気持ちを表現する練習をしておく
普段我慢している人
威圧的、支配的な親に育てられた人は
相手の機嫌を損なわない事ばかり考えてきたので
自分の気持ちを表現することが苦手
そして、そもそも自分がどうしたいかすらわからない事も多々ある
まずは
嫌われない答えや
正解を探している自分に気付いたら
どうしたいか、を考え直す
その場で言葉が出なくても
気付いただけで大進歩なのだから
後からじっくり考えてみればいいよね
それで段々と即答出来る回数を増やす
コレが上級者になると
相手のイライラを指摘しつつゴールを明確に出来
かつ、相手の素晴らしさも認められる
上のケースでは
夫は「いつまで支度してんだよ!」と言う代わりに「どこまで素晴らしくするつもりだよ!」と言えたら最上級者
そのくらいゴールが浸透しているとサイコー
妻も「あなたこそカリカリして、どんだけ家族を幸せにしたいのよ!」
と返せたらこの世から戦争すら無くなりそう
じゃない?
自分が正しい!という前提だと
イヤミが滲んで誉め殺しになってしまうので
呉々も
「あなたってサイコーね!」
という気持ちで言うことだけはお忘れなく
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