妊娠中の方
産後の方
妊活中の方にも是非知っておいて頂きたい
特にパパに知って欲しい！！！！
新しい家族が増えて幸せいっぱい、が理想ですが
現実には、大切な家族を失うことにもなりかねない
産後クライシスと産後うつのお話です
出産後
妻からの愛情を感じられない
妻の機嫌をとることができない
夫にイライラする、攻撃的になる
こんな夫と一緒にいても仕方ないと思う
漠然とした不安がある
セックスレスになる
といった夫婦それぞれの悩みの原因は
産後クライシスか産後うつかもしれません
大きな違いは
産後クライシスは
出産後、配偶者との関係が悪化すること
3年以上続く場合もあり
そのまま離婚に至ることも
産後うつは
産後1ヶ月を中心に発症するうつ病
産後半年から1年以降に発症する場合もある
自殺に至るケースもあり
病気としての治療が必要
《原因・引き金となるもの》
産後クライシス
・ホルモンバランス
・身体的、精神的、、環境的、社会的変化
・自身の親との関係
・義実家との関係
・夫婦間コミュニケーション
産後うつ
・メンタルの既往歴
・身体的、精神的、、環境的、社会的変化
・自身の親との関係
・義実家との関係
・夫婦間コミュニケーション
※ホルモンバランスが原因のものはマタニティーブルーと呼ばれ、2週間程度で回復する。
《改善策》
産後クライシス
・夫、妻双方が産後クライシスについて知り最善の対応を取っていく
・カウンセリング、相談によって
親との関係、不安要因、自己価値、パートナーシップについて根本的な見直しをする
産後うつ
・出産後に備え、妊娠中から出来るだけ家族や行政、家事サービスなど周囲のサポート体制を整える
・助産師、医師に相談受診する
・予防、サポートとして
あらかじめカウンセリング、相談によって
親との関係、不安要因、自己価値、パートナーシップについて根本的な見直しをする
前述のように
産後のホルモンバランスに変化が引き起こすのは、産後クライシス。つまり夫婦間の不仲ですが、授乳中に増えるホルモン、オキシトシンが攻撃性を増す作用をすること自体は母親本人にはどうすることもできません。
6歳未満の子どもがいる家庭を調査したところ、もっとも手のかかるはずの0〜2歳での離婚がダントツに多かったのです。
この間に、夫婦共に産後クライシスの知識があり対応の仕方を知っていれば、離婚にまで至ることはないはず。
ただでさえ不安定になりやすい時期に、自分の親との関係や両親の関係が悪い場合、育児に対する不安、親になる不安、結婚生活への不安は膨れ上がります。
現在産後クライシスかも？という方も
妊娠出産、結婚を考えている方も
カウンセリングによって
自分自身の
親との関係、不安要因、自己価値、パートナーシップについて見直すことは、
今後幸せな家族関係を築いていく上でも
もっとも大切で根本的な解決策になり得ます
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