私がイタリアで暮らして一番良かったのは
いろんな人がいて
どうにも出来ないこともあって
でも、理解する事も無理に変える事もしなくても
ハッピーに暮らしていける
ということを
現実として体感できたことだった、と思う
日本に比べて西欧諸国が
個人主義と言われるのは
「みんな違う」
という前提があるのだと思う
多民族だったり、未だに階級があったりすると
「違い」があって当たり前だ
という発想になる
民族特有の文化も
階級も
天気も
今日すぐにどうにかなるものではない
他人も階級も天気も
変えられないのだったら
じゃあその中でどう生きる?
を一生懸命考えて
イタリア人は「好きなことして今を楽しむ」を選んだのだと思う
イタリアには精神病院がない
一方世界の精神科ベッドの1/5は日本にある
イタリアに精神疾患がない、のではなく
「人間的な苦悩」を閉じ込めるのをやめられたのは
違う反応をする人とも
日常的に交わっていく土壌があったせいかもしれない
他人を変えようとしなければ
(相手の文化を尊重すれば)
他人から干渉されることもない
変えられないものを受け入れれば
天気が悪い、階級制度が憎いと
思い煩うこともない
イタリア人はいい加減で怠け者ではない
好きなもの好きなことは
寝る時間を惜しんでも没頭する
個人主義で
みんな違うのだから
自分がやりたいことを黙々とやればいい
と思っている
無駄なことに時間を取られるくらいなら
街に出て女性を口説いたり
男性に親切にされたりしたほうが
精神衛生上も、ずーっといいのだ
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