久々に会った大学の同級生から
「死にそこなった。ステージⅢのがんだった」と聞いた。



治療の際に、発症の半年前くらいにあった出来事や、性格的な傾向の聞き取りがあったそうで
「それまでは『こう在るべき』って考えが強かったから、それ以降は『ま、いっか』と思うようにしてる」そうだ。



日本人の2人に1人が発症するといわれているがん
深刻なイメージのある病気の割に、「実はがんだった」という告白は頻繁に聞く



がんにかかりやすい性格は
一般的に

・真面目な人
・おとなしい人
・期待に応えようとする人
・抑圧傾向のある人

とされている



確かにそういう


理不尽な要求にも淡々と応えてしまう
人当たりが良くて有能な会社人タイプの罹患者も多いけれど



私が感じているがんになりやすい人の特徴は


がっかりし続けていること



・ご本人の中に理想と現実のズレがあって
    常に葛藤を抱えている
・力を抜くのが苦手で緊張がある


だから


・権威に弱い
・内弁慶で部下や家族には怒鳴る
・パワハラ、コントロールしようとする
・キレやすい


など、およそ
おとなしくて、いい人
のイメージからかけ離れたタイプも多いと感じる





理想的な家族
理想的な自分
理想的な大人、社会人、女性、男性、母、父、妻、夫、子ども


などのイメージが自分の中にあるのに
現実が思い通りにならないと知るたびに


がっかりする



社会や環境や、相手や自分に
がっかりして
どれかを責める



自分自身は
相手や、社会や、自分自身が要求する期待に
一生懸命応えようとしているから

期待に応えない人は許せなくて
がっかりする


理想通りにならない現実に
がっかりする


もっとできるはずの自分の不甲斐なさに
がっかりする



次も失敗するんじゃないか
また認めてもらえないんじゃないか
自分のダメさがバレてしまうんじゃないか


と思っているから
身体の一部がいつも緊張いている



多分一番恐れているのは


そうしたら見捨てられてしまうんじゃないか
居場所がなくなるんじゃないか


という不安なのだ



期待に応えようと頑張る人は
認めてもらうことや
満足できる自分になることを期待している



けれども
心の底にある見捨てられ不安が消えない限り
どれだけ頑張っても
理想的な現実は、スルリと逃げて決して捕まえることはできないので



がっかり、が延々と続いてしまうのです





因みに典型的な「おとなしくていい人」タイプの冒頭の友人は、自分の言葉として


「こうするべきだ、とか
心理的に自分に無理をさせると、細胞を傷つけてがんになるんだよ」と同席者たちに説明していました



それが腑に落ちた人が
再発する確率は非常に低いだろうな、と思います



 
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