私が長女を生んだ約20年前は
子どもを保育園に預けることも
まだまだ批判が多くって
仕事復帰する前には
3歳以下の育児についての文献を読み漁ったりしました
罪悪感ですよね
離婚した時もそう
ひとり親になることで、不自由な思いをさせないように、と
離婚当初はそればかり考えていました
そんな親にとっては
「遺伝子や友だちの影響のほうが
親の子育てよりも人格形成に強く働く」
というジュディス・リッチ・ハリスの
「子育ての大誤算」は大きなヒントをくれました
親が1人で煮詰まるくらいなら
いや、煮詰まっている時こそ
多様な価値観に触れさせれば良い
マイインターンもまさにそんな内容でした
保育園でも、地区センターでも
とにかく、多種多様な価値観に触れさせた方が良いと、今の私が言いきれるのは、多くの毒親に悩む方々のクリアリング経験から
結局、何が一番子どもたちを苦しめているかというと
親が世界の全てで
親の価値観が絶対で
それを正しいと信じて従う他には
自分が生き残る道がないと思い込んでしまうこと
だからなのです
お友達の家にたまに遊びに行ったくらいでは
自分が持っていないおもちゃや、普段食べないおやつを羨むくらいの学習効果しかないかもしれませんが
成長するにつれ子どもたちは
「こういう家もある」
「こういう大人もいる」
「こういう考え方もある」
「こういう国もある」
という現状との違いに気付いて、自ら何かを感じ始めます
自信がない時ほど
親として自分がなんとかしなければ
と煮詰まった時ほど
自分以外の人の手を借りたり頼ったりすることが
親自身も子どもにとっても救いになるのです
横浜駅から15分 石川町
クリアリング・鍼灸・マッサージ