この時期
受験生のいるご家庭では悲喜こもごも
カリスマホストが
「学歴とは？」と問われて
「飛行機の座席
ファーストクラスに乗ってきたからといって
必ずしも最高の旅ができるとは限らない。」
と言っていた
けれどもファーストクラスの乗客の旅が
エコノミークラスで到着しても
感動に満ちた一生の体験をした旅行者よりも
必ず上等なものであるというわけではないのだ
設備や同窓生、教授陣や教育の質の充実度
学歴も偏差値の高い学校にも
一定の価値はあるけれど
一定の価値しかない、とも言える
一定の価値とは
スポーツをする事の評価基準が勝つ事のみ
だとするようなもの
仲間と楽しむ
終わった後のビールを味わう
健康的な美しさを手に入れる、を目的にしている人は
スポーツをする価値や資格がない
ということになる
スポーツをしているとは認めない
とか、スポーツマンと名乗るなとかね
高学歴の人には
一定の価値はあるけれど
絶対的な価値があるわけではない
まーね
第一志望が残念でした
というご本人もご家族も
直後はそんな話を中々受け入れる気にはなれないのもよくわかります
でもね
社会の価値も亀の歩みながら変わってきているし
本当は学歴で人の価値が決まるなんて
誰も信じてはいない
不思議なもので
第2志望だろうが
第3志望だろうが
喜んで「いらっしゃい！」と歓迎してくれた場所には、何かしら人生にとって重要な出会いが待っている
それは人かも、知識かも、体験かもしれない
何かはわからないけれど
私は
第一志望に落ちた悔しさをバネに勉強して
ど偉い出世をした同級生を何人も見ている
だから
出会うものは「挫折の経験から自分に自信をつける」体験かもしれない
「こんな所に来るはずじゃなかった」
と心の目を閉じてしまっていると
見えるはずのものも逃してしまう
それは
とてもとてももったいない
だからね
価値は自分で決められる
という事だけは忘れないでほしいな
第一志望に合格しなかった自分を
一流ではないとか
三流な人生だとか
それを決めているのも
どんな気持ちでどんな行動をとるかを選ぶのも
全部自分自身で決められるんだよ
横浜駅から15分 石川町
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