あなたは子どもに愛を与えることができるが
考えを与えることはできない


これね
子どもが生まれた時に毛利子来さんの本で知って
事あるごとに思い出す詩の一節です




この記事に頂いたコメント






年齢を重ねるごとに
色々緩くなっていく(←おいっ)私が思うに



正解ってヒトの数だけある



子育ては、ヒトをツクるわけだから
慎重になる気持ちは痛いほどわかる


子どもいる方は同意していただけると思うのだけれど
初めての子の産後に病院から退院する時
超怖かった



お医者さんや看護師さんというプロに囲まれていた生活からたったの1週間くらいで



「じゃーねー
これからはママが育ててねー!」
と、ふにゃふにゃの赤児を託された時の怖さ


当時はネットがそんなに普及していなかったから
たまごクラブひよこクラブを熟読したよね



そんな子供たちも
今ではもうすっかり首も座ったどころか
親がせかせかしてても、椅子に座ったきりだったりするけれど



親である限り
子どもがどんなに成長しても
事あるごとに
「これで良いのか?親として間違っていないだろうか?」
という不安がたびたび頭をよぎる



でも
それって
毒親育ちだから、とか
自分の二の舞は踏んで欲しくないから、とか
よそのウチと比べて、とか



そんな事よりも第1に
子どもには
1ミリでも多く幸せになってもらいたい
という願望の表れだと思う



だからこそ
正解を外に求めたら
苦しいだけだな、と思う



100万人くらいの子どもから総スカンを食らいそうだけれど
子どもは親を選べない
選べないのだから
そこで何とかやってもらうしかない



ダメな親に翻弄されて育っても
惚れ惚れするような人物に育つ事だってある



親がどんなに気をつけても
逆に気をつけていればいるほど
子どもにとっては大迷惑だったりする



どんなに愛していても
「違う愛し方をして欲しかった」
と思っている子どもも大勢いる



親のほうは、手が掛けられなくて申し訳ない
と思っていても
「構われすぎなくてラッキー!」と思っている子もいれば



叱らないように気をつけて育てたのに
「もっと真剣に向き合って欲しかった」
と拗ねてる子もいる



親は
これで良いのかな?
と訝(いぶか)りながら
良さそうな道を差し出し続けるしかない



間違ってたらごめんだけど
許してくれないかもしれないけれど
それでも
その中でやってもらうしかない



それでいいと思うよ



あとは
子どもが考えるから



正解なんてない
感情を無くしたいなんて言わないで
それが1番
子どもが望んでいない事だと思う



考えすぎて笑えないより
考え無しで笑っているくらいのほうが
子どもも自分自身も気楽だよー



最後にカーリル・ギブランの詩を送ります



あなたの子どもは あなたの子どもではない
子どもは「生命」の渇望からの子どもである
子どもは あなたを通ってくる
しかし あなたからではない
子どもは あなたと共にある
しかし 子どもは あなたのものではない

あなたは 子どもに愛を与えることが出来る
しかし 考えを与えることは出来ない
子どもは 自分の考えをもっているのだから
あなたは 子どもの体を 動かしてやれる
しかし 子どもの心は 動かせない

子どもは 明日の家に生きている
あなたは それを訪ねることも 見ることもできない
あなたは あなたの子どもを 思い通りにしようとしてはいけない
人生は 後ろに退き 昨日にとどまるものではないのだから

あなたは 弓である
そして あなたの子どもらは 
生きた矢としてあなたの手から放たれる

弓ひくあなたの手にこそ 喜びあれ……と





 
自分らしく生きられない!
『心のクセ』を知って幸せスパイラルへ

60分の料金で 今ならじっくり90分


【クリアリング鍼灸】
事前リーディング+カウンセリング+処方箋+ヒーリング
「鍼灸院で服も脱がずに」他ご感想一覧

・対面でのセッション

クリアリング鍼灸・鍼灸のご予約・お申し込みはこちらのメールフォームからお願い致します
 
ご希望日時を2〜3箇所お知らせください
skype・電話は夜8時以降からも可能です
 

 

 横浜駅から15分 石川町

クリアリング・鍼灸・マッサージ