あまり「ムカッ」とはこないタチなのだが
最近立て続けにムカッときている
生理中なのだろうか
(おいおいっ)
ムカつく、ということは
自分自身をエグるポイントがあるはずなので
ちと考えてみた
ムカッときた経緯はこうである
仕事の都合で横浜に来た友人と仕事終わりにご飯を食べよう、という事になり、都合により友人の仕事関係者だという方とも同席する事になった
私は「えー！？知らない人も一緒なのー？」
などと恥じらうタマではないので
序盤は和やかに進んだ
都合により同席する事になった方なので
仮に都合さん、とするが
私はこのオヤジの発言にモヤっとしたのだ
(おいおい、都合さんと呼べ)
次女が中学3年だと言うと
都合さん「塾に行ってらっしゃるんですか？」
私「いえ、家庭教師です」
都合さん「ほー、どんな？」
私「どんな？」
都合さん「女の人？」
私「いえ、男子大学生です」
都合さんが訳知りというか、意味深な顔をしておられるので、捕捉した。「長女の紹介で。勉強はゲームだ！という事を広めたいという志のある方です」
都合さん「それは気をつけないと」
私「？？？？」
都合さん「娘さん女子校だったら、免疫がないから。お母さんついてないと」
思いもよらなかった指摘にムカッしたので
一旦考えてみて
これが男性の危機管理なのだ
女所帯に男性を入れるなど
安易に人を信用しすぎるな
というご忠告であろう、と受け止めた
私「町内会長か、お向かいの神父様にご同席頂くようにしますね。ありがとうございます」
都合さん「余計なこと言ったかな。まあ先生を好きになって勉強頑張るというのも家庭教師アルアルだから」
一同「あはははは(乾いた笑い)」
私は
ビリギャルを育てた先生みたいに一生懸命で、
無私で動くから、やたらに各方面から応援されている家庭教師君を侮辱されたみたいでムカついたのだ
長女の判断力も否定された気がして
ムカっとした
女性は危機管理が甘いですなー
と私自身も言われたような気がしてムカついた
免疫のない次女が家庭教師君を好きになって
身をもち崩す
と予言されたのにもモヤっとした
(好きになるだけなら、なんの心配もないよね？勉強が手につかなくなる、とか、1日ボーっとしてるとか、品行が悪くなるから気をつけろっていうことだよね？)
おそらく
子育てにおいて
都合さんは、考え得るリスクを洗い出して見張る人なのであろう
私は、緻密なことはできないので
出来れば子どももその友達も
「こんなに信用されてたら妙な真似はできない、かも」
という気持ちにさせてザックリ操りたい笑
忍法『気付いたら『親が勝手に愛だと信じている』蜘蛛の巣で絡めとられてた、の術』でジワリジワリ締め上げていくわけだから
紛れもなく毒親だなー
私は
信じたい
守られていると
世界は優しいと
そして
自分の世界に入ってきたものは
守りたいし応援したいから
身びいきが激しすぎて
目が曇ったり甘すぎたり
判断を誤ることも多々あるだろう
都合さん(男性)も
大学生の時に女子学生の家庭教師をした事があるそうだ
知らないことは存在しないことと同じである
byサルトル
という
もはや私の前提となっている格言に当てはめて考えてみると
都合さんが、そこを特に懸念するということは
・教え子と何かあった経験とその教訓をシェア
・教え子に惚れられたという事を自慢
のどちらかだったのかもしれない
忠告と見せた告白だったのか…
(絶対に違うぞ)
想像だけにしても下心は確実にあります！
と自らおっしゃる方を
それでも…とお願いするほど
私の危機管理センサーもポンコツではない
都合さんを家庭教師にするのは
絶対にやめておこうと思う
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