『誰でも良かった』という無差別な犯罪は
必ず誰でも、じゃなく
自分より弱い者を選んでいる
誰でもいいなら
自衛隊の駐屯地とか
プロレスラーの道場とか
機動隊の基地とかに行け
いや
どんなとこだって
行っちゃダメだよ
ダメだけど
小学生や女性を選ぶな！
誰でもいいんじゃなくて
親だろう？
消したいのは親だし
自分自身だろう？
無差別な犯罪は
欲求不満や、他責的価値観や、愛情の不足などが
原因だと言われるけれど
その傾向や経験のある
全員がそんなことするわけじゃない
『背の低い人がモテるには』
っていう質問に以前メタリストのDaiGoさんが答えていて
でもさ
そもそも背が低い ＝ モテない
みたいな単純な公式を
国民の総意だと思ってもらっちゃ困るよね？
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
そんな
一見常識の皮をかぶった
バカバカしい前提を無条件に信じることが
無根拠な差別や
意味のない優越感／劣等感
を数え切れないほど撒き散らしていて
自分のことも好きになれないし
自身が持てないし
他人のことも受け入れられない
そんな世の中で本当に
みんな嬉しいのだろうか
だって
世の中って
一人一人が考えていることの集合体だからね
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
登戸の犯人は
虐待されていたらしい
その両親のことを
絶対に肯定はしないけれど
やっぱり
親は敬え、なんて道徳で教えるよりも
犯人には
全ての親に親としての自覚や責任が自然に宿るとは限らない
という事実を
親には
我が子といえども
所有物でも
感情のはけ口でも
自分を満足させる道具でもない
という当たり前の前提を
負の遺産があるなら
満たされない思いがあるなら
自分や他人を傷つけるのではなく
傷を癒すことによって
自分の代で終わらせる事が
人生の大きな使命だという事を
常識として
義務教育で教えるべきだよね
どんな場合にも
誰かを
一般論に照らして優越感や劣等感を増長する驕傲や
自分の弱さをさらに弱い者に向けて救われようとすることの傲慢さや
人間を
道具として扱う事の不遜さを
義務教育で腑に落ちるまで
教えて欲しいよなー
