どれほどあなたが人生に絶望しても

人生のほうがあなたに絶望することは決してない



ヴィクトール・フランクル





身体も

強制終了をかけてこれ以上頑張れなくしたり

臓器を守るために皮膚から排出したり


どんな手を使ってでも

あなたの命を失わせまいとする




『人生は毎日、毎瞬、あなたに新しい意味を差し出してくる。

いま、ここで、その意味を実現せよ。

そこに無心で向きあい、その状況に潜んでいる真の「意味」をひとつひとつ発見していく。それこそがミッション(使命)だと。』


ひすいこたろうさんの記事より





うまくいかなくなった時や

自分の使命は何なのだろう?なんて考えてしまう時は


人生が問いかけている意味を発見する時だから

新しいことを始めたり

他人の不幸に目を向けようとしてはいけない




決してあなたに絶望してくれない人生が

過去の習慣をそのまま未来に持ち込もうとしている私を、迂回するように

別の道を模索するように




有り体に言えば

天に、そして自分自身に向かって

ありのままという都合の良い言葉で

何もしない自分を愛してくれと願うな



良い加減にしろ!

人生に応えろ!

同じことを繰り返すな

そのままでいるな

一歩でも前に進め

今出来ることをしろ!




と、言われている時なんだよね




頑張っているつもりで

実は

忙しくする事で時間を埋めていたり

自分自身から目をそらすために

他人の世話を焼いていたり、する




そんな時は




そこでまた

人生から何を問われているのか?

なんて大袈裟に考えないで




気になってたけど出来ていないことを

淡々とこなせば良いんだよね




掃除とか

整理とか

片付けとかをする




部屋の中も

頭の中もね




人生に問われていることを発見するのは

要するに自分と向き合うことだから

頭の中の整理だよね




あとは


人生も身体も

私を生かそうとしているのだから




食べてお風呂入って寝る




で、

精神的にも

生命が維持できる最低ラインが整って

余裕ができて

自分的に

人間らしい気持ちを取り戻せたと思えたら

今度はやっと

生産性はないけれど

自分自身の人生を豊かにすることに取り掛かる




お花を飾ったり

ちょっと良い化粧品を使ったり

贅沢なものを食べたり

良いお店やリゾートホテルに行ったり




生命維持

それから豊かさに着手





生命維持ができてない段階で

豊かさばっかり求めちゃうと




スポンジケーキがないところに

デコレーションだけ盛ろうとしてるようなもので




やってることが全て無駄になるから




面白いことに

どんどん豊かさから遠ざかって

貧乏になっていっちゃうんだよね




落ち込んだ時

使命なんかを知りたいと思った時は




生命の土台維持

それからやっと人生を豊かに

飾り付けていく




それを淡々とこなせたら

気づいた時には

絶対にワンステージ上がったところにいる




ディテイルは個人の好みで多少変わるかもしれないけれど




失恋でも

仕事の失敗でも

事故や病気のショックでも

家族との問題でも




基本的な手順は全部一緒だな

と思う