十分あざといのに
あざといと思えない
不思議な映画
We are little zombies

(ゾンビ映画ではありません)


夏休み最後の日
8月31日の無料配信で観ました




最初に
Dentsu
という文字が出た途端に
(それとやたらに出演陣が豪華なので)
観るのやめようかと思ったのだけれど
観てよかった



両親を亡くして
感情もなくした4人の13歳が
心を取り戻す冒険の物語



予告編では
「生きてんのに、死んでんじゃねえよ」
というメッセージが出るのだけれど



劇中で終始語られているのはむしろ逆



全然道徳的じゃないし
説教臭くもないし
むしろ
万引ありイジメあり
大人の言い逃れも欺瞞もDVもあり
弱い人物ばっかりで
全編めちゃくちゃなのだけれど



希望もなく
幸せになれるかどうかもわからない
今の人生が
愛おしく思える



両親を亡くした子どもに比べれば…とか
大人の都合に翻弄される子どもよりも…とか
そんな風に思わせる節が全くないので



プロットは大して変わらないのに
24時間テレビは欺瞞ばかりが際立つのは
作り手の意識の問題なのかな
なーんて



13歳の主人公に
卑屈でも拗らせた様子もなく
自分は「デフォルトが孤独」だと言われてしまうと


もう十分大人の自分は
寂しいなんてスネる前に
色々やる事べき事あるだろう!
という気持ちになる



途中途中
クドイ表現もあるので
見るのが辛くなる方もいらっしゃると思うけれど



必ず誰もが
自分の人生に引き寄せて何かを感じ、
希望が沸くわけでも勇気をもらえるわけでもないのに
不思議と満たされる映画だと思います


(やっぱり平成生まれは
デフォルトが「普通にやってれば給料も満足度も年々増える」前提じゃないからかも)



セリフも音楽も
子ども寄りの大人役の池松壮亮もイイです


ベースの子の兄役は
CHARAと浅野忠信のご子息ドキドキ







劇場公開中です
チャンスを作って
是非ご覧ください


We are little zombies 公式HP





 
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