親子だからって
分かり合えるとは限らない



愛情をかけて育ててもらったとは思っても
親が考える愛情と
自分が欲しかった愛情が違うことは多々ある


馬がパンダを育てていたようなものかもしれない


だから
小さい時に感じた寂しさが
いつもでも気持ちの中に残り続けているなら
虐待もネグレクトもなかったからと言って
『親には感謝しています』
なんて
中途半端にしない事が大切で


そんな時は丁寧に


1 罪悪感があっても
親に対して「嫌だった事」「悲しかった事」を心の中で良いので責める(直接対決する必要はなく、自分の中にいる親の理不尽な部分を一度キチンと否定する)

2 自分に対しても「嫌だった」「悲しかった」と労い、
・子供の頃は未熟さゆえに
・成長してからは罪悪感や今までの人生を否定する事を恐れて
現在まで癒さずに来てしまった自分を許す


という作業をする必要があるのです