から、イマイチ人生が充実していないのかな?と思っている方々の中には、心の深い部分に「消えてしまいたい」という思いが潜んでいる場合があります
普段は全くそんなことは意識に上ってこないし、もちろん自殺のニュースなどを見ても、共感することもない
家族にも愛情を持って育ててもらった自覚がある
それなのに、ふと
小さい頃の事を想い出すと、すごく寂しくて、でも自分が居なくなってしまったら両親や祖父母を悲しませるから、そんな事は絶対に出来ない、と一生懸命に決意した記憶が薄ら蘇ることがある
でも、家族はみんな愛情をかけて育ててくれたのだから、何故そんな記憶が残っているのかわからないし、勘違いなのかもしれない
クリアリングをしていると
そんなお話を聞くことが少なくありません
こういう方は、愛情をかけて育てられた事は間違い無いのです
間違い無いのですが、
その愛情は、家族にとっての「べき」であったり、「善かれ」であったり、条件付きでの「良い子認定」であったのかもしれません
だとしたら、子どもは
手をかけてもらっている自覚があるだけに、「他のものが欲しい」
「本当はこれは好きじゃない」
とは、絶対に言い出せなくなってしまって、無意識に自分自身を殺してしまう
「消えたい」「死にたい」という
自分自身でさえ掴みにくい感覚は、ここからきている可能性があります
何かの映画で「祝福と呪いは同じもの」というセリフがありました
親が善かれと思って子どもに与え続けたものも、子どもにとって喜ばしいものでなかったら、それは親にとっては祝福でも、子どもにとっては呪いになってしまう
どの家にも、些細なものから大きなものまで謎のマイルールがある
マヨネーズはキューピー
女の子が生まれたらピアノとバレエ、みたいなものから
家業を継いで医者になれ
親戚内での職業カースト1位は公務員
サラリーマン以外とは結婚するな
のようなものまで
大人たち自身が、幸せだった
または、そうしなかったから不幸になったマイルールを、子どもたちには絶対に不幸になって欲しくないから無言の圧力で強制したら
親にとっては祝福でも
子どもにとっては呪いになりうる
「親には感謝している」
と即答できるのに、家族と居てもどこか緊張している、という方は1度立ち止まって自分の心の奥底にある思いを丁寧に見てみたほうがいいかもしれません
ご自分が、どんな立ち位置から、どんな方法で、どんなフィルターをかけて世界を見ているのか等
今、あなたの人生がなぜこうなっているのかを解説し、ねじれや絡まりがあればほぐし、シンプルな状態へと守護存在やインナーチャイルドにも聞きながらご案内致します