金柑マドレーヌ | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

庭の金柑の甘露煮を乗せて焼いた、爽やかなマドレーヌ。
甘みづけに加えたシロップのおかげで、しっとりとした食感です。
昨日の器に乗せてみました。

写真は半割にした金柑を入れて焼いたものですが、金柑のサイズが小さければまるごと入れたり、生地に刻んだものを混ぜ込むのもおすすめです。

◆金柑を使ったレシピの一覧はこちら
 →http://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-12109117292.html





~材料~

75×46mmのシェル型 8個分

 卵 55g (M1個)
 グラニュー糖 40g
 金柑の甘露煮のシロップ 10g
 薄力粉 50g
 ベーキングパウダー 小さじ1/2
 無塩バター 50g
 金柑の甘露煮 4~8個


~下準備~
○金柑が大きい場合は、4つそれぞれを半割にしておく(または好みで刻んでおく)
○バターは湯煎やレンジで溶かす(使う時には混ざりやすいよう温かい状態がベスト)


~作り方~

①泡だて器で卵をほぐし、グラニュー糖と金柑の甘露煮のシロップを加えてよく混ぜて馴染ませる

②薄力粉とベーキングパウダーをふるいながら加え、泡だて器で軽く混ぜ、粉気がなくなったら溶かしバターを加えて混ぜる
 →粉を加えたら必要以上には混ぜすぎないこと
 →金柑を刻んで混ぜ込む場合はここで混ぜる

③冷蔵庫で1時間以上休ませる
 →休ませないと気泡が多くなる

④オーブンを180度に予熱し始め、その間に生地を絞り袋に入れて型の半分程度に絞りだし、金柑の甘露煮を乗せる
 →焼いているうちに沈むので、置くだけでOK

⑤180度に予熱したオーブンで15分前後、表面に焼き色がつき、中央まで火が通っていれば焼き上がり
 →型の材質や大きさにより焼き時間は調整

⑥粗熱が取れてから型から外す
 →すぐに取り出すと柔らかさで崩れてしまうことがある
 →シリコンの型などを使った場合や、形が複雑なものも、こうすることで形が出やすくなる


●シロップが入っているとは言っても、加えた量は多くないので生地自体の味はプレーンになります
 シロップを加えず、グラニュー糖に置き換えて作ることもできます。