全39店舗、同じ看板の店とは思えないほどにバラエティに富んでいる
↓三田本店の券売機
食券の色も、形式も様々。
基本となるデフォのラーメンの呼び名も様々。
当然、出されるラーメンも様々。
だからこそ、二郎好きは全店食べたくなるのであろう
そこで、今回は冬休みの自由研究として、二郎の食券について統計を取って考察してみることとする
まずは、【食券の種類】。
大きく分けて2種。
①プラスチックの食券(例:三田本店)
②印字された紙(例:府中店)
の両者がある。
「やっぱり二郎といえば、色とりどりのプラスチックの食券だろ!!」
という声も聞こえてくるが、果たしてそうか?
全39店舗(休業中2店舗含む)を調べてみると、
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①プラスチックの食券
31/39店舗 = 79.5%
②印字された紙
8/39店舗 = 20.5%
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確かにプラスチックの食券が多い
劣勢の紙の券売機は歌舞伎町店、新宿小滝橋通り店、池袋東口店、新橋店などのいわゆるNS系と呼ばれる一派と、野猿、府中、環七新代田(旧新代田から継承)など。
直近オープンの20店舗でみると、紙の券売機は新橋店のみで、最近はプラスチック食券が優勢の模様
続いて、かなりのジロリアンでも確実には覚えていないであろう、各店舗での【デフォのラーメンの名称】について調べてみた。
「小ラーメン」が過半数を占める結果に
三田本店は「ラーメン」なのに、なぜ「小ラーメン」が最多になったのかは謎。。。
特筆は、「普通盛 小」の品川店。
↑品川店の券売機。
2段で書かれてるが、上段は漢字のみ、下段は同じことをカタカナ交じりに。
上段が中国人向けなのかな。
そして、注意が必要なのは、デフォの名称が「大ラーメン」の大宮店。
これは残す人が多く、名称を変更されたという経緯がある。。。
続いて、【デフォのラーメンの食券の色】について調べてみた。
三田本店は【青色】であり、これが最多。
目黒店は【青緑色】としたが、【新橋色】というのがドンピシャと考察。
続いて、【デフォのラーメンの価格】について調べてみた。
平均価格は686円。
過半数が700円。この1年で消費税の増税、豚肉価格の高騰があり、二郎各店舗でも値上げがあったが、その中でも600円を維持している三田本店、そして500円のワンコインを継続している目黒店には頭が下がります。
関内店、湘南藤沢店、亀戸店が同じ690円。八王子野猿街道店2と新小金井街道店が同じ730円。出身店舗や、直系血族の影響は価格にも反映されているんだな
そして、最後の検証は、
各店舗での【券売機の左上】メニューは何か確認してみる。
↓八王子野猿街道店2の券売機
というのも、ラーメン屋での一般論では、
「迷ったときは、券売機の左上を押せ」
という説があるが、果たして二郎各店舗ではどうなるのか?
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左上がデフォのラーメン
30/39店舗 =76.9 %
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7割以上の店がデフォの小ラーメンを左上に配置していた。
↓京成大久保店
逆に、券売機の左上がデフォラーメンじゃない店はこちら。
↑仙川店の「麺少なめ」が抜けてました。
亀戸店の「大盛りラーメン」や、上野毛店の「大豚W」は無意識で左上を押すととんでもないことになるので、これらの店では迷っても左上は押してはならない
↓要注意の亀戸店
↓要注意の上野毛店
以上、全部まとめると、、、
※間違いあるかもしれませんm(__)m
以上の結果から、
最も「二郎」らしいデフォラーメンとは、、、
商品名【小ラーメン】
食券 【青色プラスチック】
価格 【700円】
となり、この組み合わせの店は、、、
意外にも、、、
・京成大久保店
・小岩店
・千住大橋駅前店
・赤羽店.
しかないことが判明
39店舗「ラーメン二郎」という店があるのに、同じ組み合わせが4店舗しかないとは、、、
やっぱり二郎は二郎。
バラバラな設定も二郎らしさの表れだ
今年最後に、
【券売機あるある】を1つ。
♪券売機あるある~
♪券売機あるあるを言いたい~
「二郎の券売機は、壊れがち。」
2014年ラストの「ズコーっ!!」