ずっと闘病生活が続いてるためお休みしていましたが
私の大事な大事な娘の夢夏が
９日の１５時１５分、病院で処置中に急変し
心肺停止になり、かえってきてはくれませんでした。
夢夏は2月の半ばに歯根膿瘍がわかり、ずっと治療をしていました。
膿瘍は本当に厄介な病気です。
膿はすぐにたまるので、毎日洗浄しながら膿を出します。
痛みに耐えながら、私にしがみついて頑張ってた夢ちゃん・・
病気の進行は早く、左右で顎骨変形がどんどん悪化し
顎の骨のずれが目に見えてわかり、早急に再検査が必要となり
移動距離やストレスを考え、８日の夕方から入院し、
レントゲン等の検査をし、翌日の処置後、夕方にお迎え予定でした。
命には別状がない、何らかの前兆も見られなかったため
いつものように処置が行われましたが
誰もがこんなことになるなんて思ってもいませんでした。
私たちもかけつけましたが、間に合いませんでした。
私たちの声も聞けぬままひとりで逝かせてしまったこと、
夢夏はどんなに寂しかったか・・
なんで？どうして？それしか出てきません。
どうしても信じられないのです。
生まれてから辛い経験ばかりしてきたのに、
どうして夢夏がこんなめにあわなくてはいけないの？
夢夏が何をしたっていうの？
こんなのあんまりです・・
夢夏はただ幸せになるために生まれてきたはずなのに・・
強制給餌の時は手を握り、なでなでしながら
毎日こう言い聞かせました。
「この手はもう一生離さないからね・・
夢夏が娘になってくれてほんとに幸せだよ・・
何も心配なんかいらない、何があっても夢夏を守るから。
これからもずっとパパとママと兄ちゃんと福ちゃんと一緒に
みんなで力を合わせて頑張ろう！
夢夏が辛い時はすみれ兄ちゃんが守ってくれるから
夢夏も兄ちゃんを支えてあげてね。
可愛い可愛い夢ちゃんが大好きだよ！」
そう伝えると、夢夏はじっと私を見つめてくれました。
8日の日もしっかり強制給餌をして食べさせて
体力がないとか、そういう感じはしなかったのですが
隠していて見せなかっただけなのかもしれません。
私は夢夏を守ってあげられませんでした。
夢ちゃん、ダメなお母さんでごめんね・・
どうしても夢夏がいないなんて信じられなくて認めたくなくて・・
辛すぎてどうしていいのかわかりません。
いくら声をかけても夢夏は目を覚ましてくれません・・
日曜日の１９時から、みんなの大好きな公園から夢夏を送ります。
もっと一緒にいたいけど、きれいな姿で送るには
何日も一緒にいられないのが現実・・
お骨になってしまったら、この悲しい現実を受け入れざるを
得ないこともわかってる・・でもまだ信じたくないのです。
夢夏にはいくら謝っても足りないです。
初めて夢夏と出会った日から、絶対に守りたい！と思ったし
幸せにしたいと思ってやっと娘になってくれたのに・・
自分を責めてもどうしようもないこともわかってます・・
でも自分しか責めるところがないんです。
ただ、すみれのことは絶対に守らなくてはいけないので
気はしっかり持ってすみれのお世話をします。
自分がダメになったらすみれに影響してしまう・・
それだけは絶対にやってはいけないから・・
頭ではわかっているんです・・
約１年半という短い兎生でしたが、夢夏という女の子が
懸命に生きてきて、ここに存在していたこと、
どうか心の片隅でもいいから覚えてくれたらうれしいです。
せっかく生まれてきたのにあんなところに捨てられて
怖い目にあいながらも必死に生き抜いてきた夢夏なのに・・
どうしてこういう形で逝ってしまったのかって
そればかりは一生悔やまれます。
夢夏が存在した証として、記録を残したい・・
でも今はまだ無理です・・
夢夏を応援してくださった方々には本当に感謝しています。
FBやメールなどでもあたたかいお言葉をたくさんいただいて
私は沢山の人たちに支えられて本当に幸せだと思います。
夢夏にも幸せをいっぱいもらいました。
夢夏がくれたご縁もあり、私はいつも幸せをもらってばかりです・・
いつもいつももらってばかりで何も返せていません・・
こんな私はいつか幸せを与えられる人になれる日がくるのでしょうか・・
お葬式の時間になったら、私の娘になってくれたこと、
幸せをくれたことに感謝して送り出せるようにしなくてはいけません。
心臓の弱いすみれにこの現実を伝えるのも辛いです。
でもお互い大好きだったから、きちんとお別れしたいよね・・
夢ちゃん、大好きだよ・・
私の自慢の娘、最高の娘だよ。。
私は夢夏のお母さんになれて本当に幸せでした。
これからどうかすみれ兄ちゃんを守ってください・・
気持ちが混乱してすみません・・
またいつか、前向きな自分に戻ることができて
ブログを再開できる日がきたらその時はまた
よろしくお願いいたします。
長文なのに最後まで読んでくださった方、
ありがとうございました。