主人が購入した
原作 吉野源三郎の
漫画「君たちはどう生きるか」
80年も前の書籍を漫画化したものだけど
しみじみと良い本だなぁ…と
読んでいたら
主人に
「なんで君が読んでんの?」と言う。
ハイッて手渡されたから
読んでたんだけど(^_^;)
よく聞けば
小学校一年生の長男にとのこと…
「漢字難しくて読めないよ?」と言ったら
「君が読み聞かせするんだよ。」と。
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まさかの読み聞かせ〜
最近私ほぼ毎晩ハリーポッターを
一章ずつ読み聞かせしてまして
まだまだハリーポッターが終わる気が
全然してないんですけど
(ハリポタの音声音読システムでは一冊につき約10時間かかる代物で、そんな本があと7冊くらい残ってるんですよ…あと最低70時間以上音読するこの修行?の中で、さらに音読を勧めてくる…これいかに?)
しかし主人がね
長男にこの本を伝えたい
その気持ちもわからんでもない。
主人自身が読み聞かせすれば…
とも思ったけど
長男に会える時間は寝る直前だったり
なかなかじっくり時間を取れないのも事実。
さてどうしたものか。
ちなみに本の内容は
「立派な人間になる」ということを軸に
そもそも立派とは?
人間とは?
その目的は?
ということを
1人の少年の小さな日常の出来事を通して
考え、苦悩し、行動を決断する
その1つ1つを繋げていくようなことを
丁寧で優しく愛に溢れ
背筋の伸びて気持ちが良い文体で
表現されている。
そして私の中にも
思い当たる節を思い出させてくれて
「立派な人間」には程遠いものの
“それ”を感じることのできる人間であることに
少し誇らしい気分になったりする
ほろ苦くて美味しい本だった。
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