こんばんはI
カラーの魔術師&精霊使い、ヒーリング&パワーセラピストのlucefatina~ルーチェファティーナです音譜
今日もご覧頂き、ありがとうございますm(__)m
初めましての皆様、ご訪問ありがとうございますm(__)m


さて、今日も暑いですね~(>_<)
水分&適度なカリウムをはじめミネラル補給も重要ですが、冷たいものの取りすぎにはご注意下さいませねI


さて今宵は、自分らしくあると言うことⅡあなたに続く物語~をお送りします(*^-^)b

さてクリック→前回のお話しはこちらです☆




キラキラきらきら!!キラキラきらきら!!キラキラきらきら!!キラキラきらきら!!


今日もルキアは何度目かのため息をついた。



それに気づいた隣の白いコスモス「マルグリット」が声をかけた。



マルグリット「またため息ばかりついて。まだスターシアに憧れてるの?何度も言ってるけど、私達コスモスはどう頑張っても薔薇にはなれないわよ。。。」
マルグリットは、まるで妹を諭すようにルキアに話す。
ルキアはマルグリットに好感を持っていた。
マルグリットの言葉にはいつも『愛情を』感じるからだ。
ルキア「ええ。そうね。。。同じコスモスでも、マルグリットみたいに真っ白だったら、儚げで綺麗だったのにな。。。」
ルキアは苦笑しながらマルグリットに答えた。

マルグリットは、照れたように目を伏せながら
「ありがとう!そんな風に言ってくれるの、ルキアくらいよ。でも私は、ルキアみたいなピンクに憧れるわ。お姫様ピンク、て感じで可愛らしいもの」

ルキアは照れたようにお礼を言いながらも、内心は素直にマルグリットの言葉を受け入れられなかった。
内心では(うちら二人を比べたら、誰がどう見ても、マルグリットの方が綺麗だよね。。。)と感じていた。

二人の会話を聞いていた「フローレンス」が会話に加わってきた。
フローレンスは、二人より少し離れた場所にいた。他のコスモスとは種類が異なる上に元々背が高い事もあり、ルキアたちの中でも一際目立つ存在だった。



フローレンス「あなた達の話、わかるわ。『無い物ねだり』ってやつよね。私も劣等感強いから、あなた達の気持ちよくわかるわ。私は『真っ白い牡丹』に生まれたかったわ」


ルキアは、フローレンスの言葉を聞きながら違和感と不快感、なんとも言えないモヤモヤを感じいていた。
上手く表現出来ないが、フローレンスの言葉の裏側には、いつも「上から目線」を感じるのだ。
口ではへりくだりながらも、本心は自信満々。
「そんな事ないよ、凄く綺麗だよ」と言って欲しくてわざとへりくだってる気がするのだ。

マルグリットは気にならないのか、軽く「そうね~、無い物ねだりね~(^ー^)」なんて笑って流していた。
ルキアもその流れに乗り、笑いながら相槌をうった。

その反面、ルキアは自分が劣等感が強すぎるから、フローレンスに過剰反応してるだけで、フローレンスには一切上から目線のつもりはないのかもしれない、とも感じていた。

だが、いつからだろう?



。。。いつからだろう?
自分で自分の事が大嫌いだと気づいたのは?

いつからだろう?


ルキアは思い返していた。





続きます(*^-^)b


キラキラきらきら!!キラキラきらきら!!キラキラきらきら!!キラキラきらきら!!キラキラ


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