『癒し』とか『セラピー』とか | 『愛のうた♡命、輝くとき』
「セラピー」「セラピスト」というものの定義について
思うことがあります。

今日はそのへんを
今までの私の体験とともにシェアしてゆこうかと思います。

セラピーや癒しというものは
心が和んだり、気持ちよくなったり・・・
なにか 柔らかくふわふわしたもの のように思っている方も少なくないようです。

そのせいか
セラピーや癒しが 一時的なもの、表面的なもの ととらえられやすい傾向が。

セラピストというものも
一般的には 癒す人の意味で使われているかと思いますが
私個人としては
自分をおいてほかに
自分自身を癒せるひとはいない と思っています。

そういったイメージを持っていた方が
私のセッションを受けられるとびっくりされたりもします。

上に書いたような
いわゆる 癒し のイメージと違う
はげしさもあることに。

嗚咽が止まらないほど号泣したり
うっかり笑いがこみ上げてくることもあり・・・

いつかの誰かに感じた怒りが溢れることもあれば
訪れる静けさにただ涙することもあります。

そして
多くの方がおっしゃるのは
こんな感情が自分のなかにあったんだ
ほんとうはこんなことを思っていたんだ

それらが自分のなかにあってもいいんだ ということ。

感情に良い・悪いの区別をして
いわゆる“ポジティブ”な感情以外は
感じてはいけない、表現してはいけない と思っている方が
どれだけ多いことか。。。


“ネガティブ”はいけないんだ と思いこんで
心の奥底にしまいこんでいたものが
言葉や涙となってこぼれてはじめて気付く。

その感情や感覚を
全身で感じる。味わう。味わいきる。

そこが癒しのはじめのステップです。


なにが理由だったかを辿ることよりも
どんなものが内にあるかを見つめ感じてゆく。

その次のステップとして
感情に紐づいた意識や思いこみに気付く。

気付いたなら
それ以外はありえなかった道に
選択肢があることにハッとして。

ほんとうの意味での 自由さ を知ってゆく。


そこを経てゆくうちに
そうだ 自分は自分として生きていいのだ と
深いところから思えるようになったり
周りの誰かや世間の物差しで比べる必要はなく
自分は自分であり
状況や環境がどうであれ
自分は大丈夫なのだ と思えるようになってゆきます。

そうなってくると
目の前で起きることや
周りを取り巻く人たちが変わってくることに気付いたりもします。
(恋愛・仕事・友人関係・・・)

さらに深い部分で癒しが進むと
内側から溢れてくるものに出逢います。

それは
生きる力であったり
心から誰かを愛したいというエネルギーだったり
創造性に満ちたビジネスのアイデアであったり。

人生を共に生きてゆくパートナーと出会った方もいます。

離婚を考えて別居していた方から
もう一度やり直してみます という報告をいただいたりもします。

ビジネスの方向を180度
転換させることになった方もいます。

なので、セッションのお申し込みは
男性の経営者の方も多いです。


長くなりましたが・・・

私は自分のことを
ブログやお仕事を聴かれた際
『愛着セラピスト』と名乗っていますが
それは、今までもこれからも
自分自身と向き合い続け、癒し続けるなかで
感じたこと・気づきをシェアしてゆくことで
おひとりおひとりが
自分自身を癒してゆくプロセスに寄り添うことだと思っています。

起きあがることもできないくらい心身ともにしんどかったり
どうして?と思うほどイライラしたり、モヤモヤしたり、悔しかったり
飛び上がるほどよろこんだり、はしゃいだり・・・
(↑旦那さんや親しい友人たち&クライアントの方々はそんな私の姿をよく知っています^^)

自分のなかに湧き上がる感情を
とことん味わい尽くす。

そこでの気付きや痛みも
ただただ 受け取る。

セッションの課題をこちらから出したり
未来をコントロールしようとしたり
コミットを促したりすることは全くしません。

ほんとうの意味で癒しが進むと
みなさん自分から動かれますし
結果、未来は予想を遥かに超えたものになってしまいます^^

私自身、まさか
こんなにも そのまんまの私 を生きられるようになって
そのまんまの私でめいっぱい愛し愛されながら
やりたいことにチャレンジしてゆけるなんて
思いもしませんでした。
(そもそも、そのままの私がなんであるかすら分からなくなっていましたし・・・)


今日まで生きてきてよかった
生まれてきてよかった

心の底からそう感じられる喜びを
ひとりでも多くのひとに感じてもらえたら・・・

そのための今までであり、私だったと思います。



どんなあなた(私)もまるごと受け取り
あなた(私)があなた(私)であることを
一緒によろこび、共に生きてゆく

それが私の思うセラピーであり、セラピストの姿です。

※現在、新規のお申し込みは受け付けておりません


美月ゆう


あなたは
どんなかたちでも
あなた、だよ。