*胸の痛みが教えてくれた〜続・結婚への封印がひらいた日〜* | 『愛のうた♡命、輝くとき』
コチラ 結婚への封印がひらいた日というタイトルでアップしながら
肝心な“その日”についてはつづきになってしまいました(´∀`)

今日こそ
”その日”についてハート





未婚シングルマザーの道を選び
その後は恋愛をしても
結婚というものが描けなかった私のまま
5年あまりが過ぎようとしていた夏ー



私は自然のなかで開催された
あるワークショップに息子とふたりで参加しました。



夫婦&こども という家族での参加が多く
私と息子はおなじように母子参加の親子のみなさんと
ひとつのコテージで3泊4日を過ごしました。


たくさんの親子と寝食をともにする
そんな経験ははじめてでした。



朝昼夜の食事は大きな食堂でみんなそろっていただき
ほかのパパママたちと話しているそばを
こどもたちが走り回り
微笑ましい思いで、時にはハラハラしながら見守って・・・



20組近くの親子がいたので
この子、誰の子?状態にもなったり
親のワークの時間は赤ちゃんのママが参加できるよう
替わりに抱っこして参加できるようにサポートしたり。



子どもたちを見てくれる10代の子たちもいてくれたので
子どもたちにとっては
お父さんお母さん
お兄ちゃんお姉ちゃん弟妹がいっぱいのような
たのしい4日間でもあったと思います。



冷静に全体を見つめる私がいて
この状態ってすごく平和だし理想だなぁ と感じました。
こんなふうに自分の子も誰かの子も関係なく慈しみあい暮らせたら
きっと虐待なんてものもなくなる。


いつかこんなふうに
みんなが家族のようにひとつ屋根のしたで過ごす機会を
私もつくりたい

そんなふうにも思いました。
(それはのちに【つながり発見の旅】という企画で叶いましたありがちなキラキラ



けれど同時に
それまで感じたことがなかった
ものすごい感情の渦が自分のなかで巻き起こったのです。



胸がどうしようもなく痛くて
焼けつくようにヒリヒリして

周りに気付かれないように
どれだけ普通を装っても
もう心からは笑えなくて。



そう、これが
ずっと封印していた結婚というものへの扉が
ぱっかーん と開いた瞬間でした



私は自分が
本当の本当の本当に欲しかったもの を
知ってしまったのです。



人生を一緒に生きてゆけるパートナーがいて
子どもがいて
笑い合って過ごしている

そんな家族を目の当たりにして
悲しくて寂しくて

うらやましくてたまらなくて。



なんで参加してしまったのだろうと
この場にいる自分に対して
怒りさえ湧いてくるほどでした。



本当は私も
愛されたい
大切にされたい

たったひとり
心から愛し合えるひとと出会って
息子とそのひとと家庭を築きたい!!!



心の奥底に閉じ込めていた本当の願いが
一気に突き上げてきて心は壊滅状態・・・


涙が止まりませんでした。



自分がその願いに
どれだけ頑丈に鍵をかけてきたのか
そのとき初めて思い知りました。



そうすることで自分を守り保ってきたこと
そうしないと自分があまりにも惨めだと思い込んできたこと

でも本当の願いに正直になることは
自分自身を尊ぶことでもあると気付いのは
しばらく経ってから。




その後もしばらく紆余曲折あり

いやいや、そんなこと望んで
また傷つくのはアナタだよ?


でも、もう自分の気持ちに嘘をついて
平気なふりして生きるのは嫌!



という私の中のせめぎ合いが続き
自分の素直な本心を100パーセント
受け入れるに至るまでは
それこそ葛藤の連続でしたがヘ(゚∀゚*)ノ




けれど

あのときの胸の痛みが
私の心の奥底にあった
一番の願いを教えてくれたのだと

あの場に飛び込んだ私自身に
そして、あのワークショップに居合わせてくれた人たちに
心から感謝しています



もちろん旦那さんとは当時まだ出会ってもいませんでしたが

愛するひとと結婚し、家族になる という未来へのカウントダウンは

その日から、はじまったのでしたLOVE



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