はいっ。
炎
作詞:梶浦由記、LiSA 作曲:梶浦由記 編曲:梶浦由記
「鬼滅の刃」無限列車編の原作を初めて読んだ時
本を閉じて、次の世界へ行くのに、とても時間がかかったことを覚えています。
日頃から、"終わり"についてよく考えています。
この作品は、改めてそれと向き合い、歌にする時間をくれました。
残して逝く人から託された"幸せ"や"願い"や"約束"。
残された人の"心残り"と"決意の餞"
私自身の思う、"終わり"を梶浦さんにお話ししながら
歌詞に言葉を入れました。
この想いに、梶浦さんが「炎」(ほむら)という名前をつけてくださいました。
2年前、前アルバム「LEO-NiNE」と同時に
シングル発売したこの「炎」。
今回この #LANDER というアルバムは、この「炎」の物語から始まっています。
この2年、さまざまな場所でさまざまな景色と想いをくれたこの曲。
素晴らしい景色にたくさん連れて行ってくれた曲です。
世界が変わって行く中、行手が阻まれた世界の中
終わりを数えていた私自身が
次の10年を思い描けるようになったのは
この楽曲があったから。
託してくださった作品に梶浦さんに
そして愛してくださる皆様に感謝しています。
今日もいい日だっ。
ばいちっ。