*****************
このBlogでは、
大学中退、フリーター歴7年を経てカウンセラーに転身、
延べ3000回以上のセッション実績、クライエント社会復帰率3年連続No.1に至った『セッションノウハウ』等を綴っています。
*****************
セッションに行き詰った時・・・
クライエントが変化した場面・・・
クライエントの化学反応を起こすきっかけとなった、カウンセラーのアプローチのなど・・・
カウンセラー同士が集まり
シェアをしたり報告する場として
定期的に事例検討・事例報告を行います。
(わたしの場合、月1回のペース)
特に、セッションが行き詰った
事例検討の時
大事になってくるのは
≪あらゆる可能性≫
そして、やってはいけないことは
≪決めつけ、思い込み≫
と言われています。
なぜ、やってはいけないことは
『決めつけ』『思い込み』なのか?
カウンセラー一本になって
事例検討を迎えるたび
先輩カウンセラーから
口酸っぱく言っていただいたこと。
「学歴や職歴、やる気があるかないか、見た目、性格で決めつけないこと」
「カウンセラーに見せるクライエントの言動・態度が全てだと思い込まないこと」
そして、考えさせられた言葉。
「担当しているカウンセラーはクライエントの全てが見えているわけではない。当然行き詰まることだってある。
事例検討は常に『あらゆる可能性』で、そしてあなたの視点で意見を出していくことがなにより大事」
今では、身に染みるほど
納得できる言葉です。
以前こんなことがありました。
事例検討を出したAカウンセラーが
「この人はどうしようもない。やる気ないし」
既にさじをなげていました。
しかし、話をきいていくと・・・
やる気がないのではなく
一歩を踏み出す勇気がないのでは?
今まで勇気を出して踏み出した後
本人の納得した成功体験がないから
どうせまた失敗するだろうと
躊躇しているのではないか?
他のカウンセラーから
それぞれの視点で意見が出ました。
しかし、
「つまり、やる気がないですよね」
Aカウンセラーは他のカウンセラーの意見を
やる気がないとくくったのです。
後日、人を介してわたしの耳に入ってきたのは
「Aカウンセラーのクライエントが、担当変更の申し出をした」
そして、担当変更になったBカウンセラー
事例検討の場にいた人です。
『やる気がない』とレッテルを張ったセッションから
『一緒に踏み出そう!』と後押しする関わり方をしたところ
自分の歩幅で、自分のペースで
クライエントはチャレンジし続け
今では、Bカウンセラーが何も言わなくても
自ら行動できるようになったそうです。
わたし自身も、行き詰まることは
たくさんあります。
クライエントの傾向が
完全につかめたって思う時は
クライエントが卒業間近だったりする。
傾向をつかむまでは
いろんな角度からアプローチしていきます。
それでも、どうしようもなくなった時が
『事例検討』
他のカウンセラーから
別の視点が入ることにより
クライエントの未来を切りひらく
新たなアプローチに繋がるのです。
決めつけては、思い込んでは
クライエントの未来は見えてきません。
だからこそ、大切なこと
スタンスは、常に『あらゆる可能性』で♡
miho
こちらも是非
宜しくお願いします♡
※ドラマのワンクール
つまり、3ヶ月間が
わたし自身
1つ1つ区切りになってる。