日本でギョウザというと、焼き餃子です。

 

でも、台湾人のお友達に言わせると

ギョウザといったら水餃子

 

昔、新宿にお仕事で行っていた時

 

苦痛だった通勤のモチベーションアップのために

楽しみを作っていました

 

普段はコリアンや中華食材の買い物。

 

とっておきのお楽しみだっだのが

台湾料理のお店に食べに行くこと。

 

そこで必ず注文していたのが水餃子でした

 

なかなか行くことが出来ないので

作っていましたよ

もちろん、皮から作ります

 

水餃子の作り方

 

皮の材料

 

強力粉 200g

水   110cc

 

ボウルに粉を入れて、水を注ぎながら菜箸で混ぜます

水は、粉の水分量によって必要な水分が変わります

でも、パンを作るときのようなイメージで注いでしまうと、多すぎます

菜箸でかき混ぜて、ポソポソと粉っぽさが残る程度で十分

 

日本の粉だったらこの水分量で十分ですが

NZの粉はかなり乾燥させてあるので

この水の量だと足りません

110ccは最低量と考えて、

なんとかギリギリまとまる程度の水を足してました

粉っぽいよりは柔らかい方がマシなので。。。。

そのへんは作りながら加減して下さい

 

ボウルの中で手でまとまるまで捏ねます

全体がしっかり水分を含んで粉っぽさが無くなったら

玉状に丸めておき、ボウルに濡れ布巾をかけて休ませます

 

その間に具の用意をします

具の材料

ひき肉または塊を刻んだ肉 250g

白菜 と ニラ または 長ネギ 肉と同量

生姜 すりおろし 適量 好きな人は多めに

コショウ 適量

 

 

白菜はしっかりと塩を振って揉みます

10分ほど置くと、水分が出るので

しっかりと両手で絞って水分をしっかり切ります

大量に塩をした場合には、一度水を入れてから絞りますが

私はそこまで大量に使わないので、絞るだけです

 

ニラやネギは細かく刻みます

 

下味をしっかりつけておきたい人は

味噌も少々混ぜ込みます

 

絞った白菜と、全ての具材を混ぜて

手でよく捏ねます

 

これで具も準備できました

 

作り方

休ませておいた皮の生地を

薄く粉を振った台に出してよく練ります

 

パン生地のように大きく織り込むように捏ねると上手くいかなくて

どちらかというと

陶芸の粘土を捏ねる菊練りのように

折り込みを少なく練った方が上手くいきました

 

荒っぽかった表面が滑らかになって

ツヤっぽくなったら出来上がり

 

長方形の立方体にします

 

 

包丁で、細長くなるように1/4に切ります

(長辺を半分に。

それをもう一度半分にして棒状に。

切り落としたら断面が立方体になるイメージで)

 

切った面には粉を振り、互いにくっつかないようにします

 

その棒を直径がだいたい2〜3センチ程度の円柱になるように転がします

 

90度ずつ回転させながら、包丁で切ります

それぞれ、粉をまぶしてくっつかないようにします

 

切ったものを手で丸め

手のひらで台に押し付けながら潰します

粉をまぶした綿棒で、丸くなるように伸ばします

(縁が薄くなるように!)

 

10枚くらい皮が出来たら包みます

包んだら、順に茹でます

 

いっぺんに食べきれない時には

具を包んだら急速冷凍!

しもやけにならない程度なら保存できます

 

包んだ状態で常温に置きっ放しにしないこと!

皮が水分を含んでとろけます・・・

 

10〜15分茹で出たら出来上がり

 

酢と生姜の千切り

好みで醤油やラー油で食べます

 

熱いうちに召し上がれ〜

 

皮を伸ばす人

具を包む人

で分かれて作れたら楽ですよ〜

手作りの皮だと伸びるので包むのは楽。

 

具の材料がかなりアバウトなんですが

白菜だけは外せない!と

教えてくれた人が言っていました

白菜の水分をしっかり切ると

肉汁を含むスポンジの役割をしてくれるので

旨味が含まれる美味しい餃子になるんだって

 

 

皮が厚くても

具が出ちゃっても気にしない!

 

私は茹でた汁をスープにして

一緒に食べます

具が余ったら団子にして入れたり

野菜を入れたりしてね。。。

 

余った皮を薄く伸ばして一緒に入れて

 

ワンタン 爆  笑 嘘!

     (雲呑は強力粉と薄力粉を合わせて作ります)

 

子どもと一緒に作ると

いろんな作品が出来て楽しいよね〜

 

水餃子は、日本の餃子の1、5倍ぐらい?

結構大きいです

餃子は皮がご飯の代わり

具がおかず

スープがあれば完全食なので

ご飯はいらないのですよ!

 

では、いただきます!