照度ゼロの真っ暗闇の中でのアクティビティを通して、コミュニケーションにおける様々な気づきを促す「ダイアログインザダーク…暗闇研修」。
先々月、自ら体験してみて色々な気づきを得ました。

そんなこともあって、自分の職場でもトライしてみたいと思い、準備すること2ヶ月…今日ようやく実現できました。

私の部署のマネージャー15名ほど。今日、暗闇研修を体験してもらいました。

午前中3時間、真っ暗闇を体験。日常では体験できない世界の中で、いつも自分軸になりがちな脳ミソが他人軸に切り替ります。

そんな状態になったところで、午後は6時間に渡りみっちり掘り下げワークショップを実施。
普段、職場ではなかなか出てこないような発想も連発で、意義深い研修になりました。

暗闇に入って出てくると誰もがアドレナリンが出てくるのか、ハイテンション状態になります。また、他者の言葉をしっかりと聞こうという気持ちが強くなるようです。

そんな状態をキープしたままのディスカッションは、普段の職場では見られないような展開になり面白かったです。
たくさんの具体的な成果が得られました。

ワークショップのあとはそのまま懇親会(飲み会)に突入。
これまた普段と違った空気が流れ、なかなか面白かったです。

懇親会の場では、各メンバーに、明日から即実行に移す行動宣言をコミットしてもらいました。普段であれば気恥ずかしくなるような宣言もバンバン飛び出しました。

直接的な効果はというとなかなか評価が難しい暗闇研修ですが、つべこべ言わずまずは体験してみると良いです。

なかなかオススメですよ(^^)
すっかりご無沙汰しています。気がつけば、2ヶ月以上も更新の間が空いてしまいました。


年度末は色々仕事の追い込みもあり、会食も多くて、そしてまた…新年度の準備も色々ありまして。。


新年度が始まり、組織の目標や方針を示し、ようやく組織が新たに動き出したので少し余裕も出て来たのですが。。
今度はこれだけ更新の間が空いてしまうと、書くべきことが色々ありすぎて、何から書いたらいいのかとのパラドクスに陥り、立ち止まったままでおりました。



そんな折、昨夜の衝撃的なニュース。


「ダーレオーエン選手、死去」


ショックでした。レベルは違えど、同じ水泳に取り組むものとして。


ロンドンオリンピックを目前にして、北島選手と並び金メダルの最有力候補だった選手が。。


水泳ファンとしても、北島選手との金メダル争いを楽しみにしていました。
なにより、一番残念だったのは、当の本人に違いありません。


そんなニュースを見て、今の気持ちや想うところを書いておきたいと思い、ようやく指が動いた次第です。



さて、ニュースによると、アリゾナ・フラッグスタッフで高地合宿の最中の出来事だったとのこと。


相当な負荷をかけて厳しいトレーニングで追い込んでいたことだろうと思います。それが、死因とされる心不全に何らかの影響を与えたことも想像に難くありません。


彼らほどのレベルには程遠くても、より良い結果を求めてとことん自分を追い込む気持ちは私にも良くわかります。


健康第一だなんて考えてほどほどのところで練習を抑えていたら、並みいるライバルに打ち勝つことは出来ないから。また、自分に打ち勝てないから。


練習だけでなく、サプリメントや道具についても同じことが言えます。もちろんドーピングなどしてはいけない訳ですが、日常的にアミノ酸等のサプリメントは摂取しています。これらが健康に良いか悪いかということより、パフォーマンスアップに有効かどうかという判断で。



例え今は禁止薬物でなくとも、それらが将来禁止薬物になるかもわからない訳で、真に安全性かどうかは良くわからなくとも摂取している訳です。


オリンピック選手のレベルでなくとも、少しでもパフォーマンスアップに繋がるならと自らを追い込み、時には無理な生活をし、サプリメントも摂取したりするのですよね。


これがオリンピックで金メダルを狙うようなレベルだったら、一体どれほどの無理を自身に強いていることか。。きっと想像すら出来ないレベルでしょうね。



私も競技力アップのため、かなり無理のある生活をしたりしていますが、これが自分の寿命を縮めるものなのか寿命を伸ばすものなのかよくわからないのです。
今の生活を続けることで確実に寿命が20年縮むと明確に宣言されたらさすがに躊躇するかもしれないですが、それでも目標を持ってイキイキと生きられるのなら、やはりこのまま続けるかもしれません。



今回のダーレオーエン選手の死去の報に接しても、だからと言って、練習を適当なところで抑えようとは思わないのです。競技をやっていない人には理解できないことかもしれませんが。



さほどスポーツの魅力って、大きいものなんですね。



そんなことを色々考えさせられる出来事でした。



最後に。。ダーレオーエン選手のご冥福をお祈りします。



そして、このショッキングな出来事を乗り越え、北島選手がロンドンオリンピックで最高のパフォーマンスを見せてくることを期待します。
今日、過日亡くなられた取引先の前社長のお別れの会に参列して来ました。


この取引先は1兆円規模のグローバル企業です。亡くなられた前社長は当時現役の社長だったこともあり、社葬のような形で会社主催のものでした。


そんなこともあり、弔問客は数千人規模だったんじゃないでしょうか。とても盛大なものでした。


ただね、皆さん会社と会社のお付き合いから参列されている方が大半だったんじゃないかな…


周りはダークスーツに身を包んだビジネスマンばかりで、特に涙を流されているような人は見受けられませんでした。


そりゃそうでしょうね。かく言う私も会社を代表して参列した訳で、特段、故人とのお付き合いがあった訳でもないですから。


したがって格別の個人的な感情を覚える訳でもありませんでした。


たぶん周りの人たちも少なからずそんな状況だったでしょうね。




そんな中…




私の近くに参列されてたご婦人二人。


明らかに浮いてる…叫び


どう見ても企業関係じゃないよね…あせる


醸し出すオーラはいかにもお水系…あせるあせる


いろいろ想像しちゃいました(不謹慎ですが…)


「でもな~二人ってことは愛人ではないよな~」とか…(汗)


気になってチラチラ見てると…お二人ともちょくちょく涙をハンカチで拭ってみえる。


ナルホド…ひらめき電球ひらめき電球


きっと故人が通ってたクラブのママとホステスさんなんだろうなと。



スクリーンに映った故人の笑顔。



なんだか故人の人柄を見た気がしました。