眼科受診、そして【発症~診断⑤】 | テクマクマホコン ~元気になぁれ!~

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「ウエスト症候群」と診断された娘の備忘録。その後、「非ケトン性高グリシン血症(グリシン脳症)」が原因疾患と判明。

検査入院した病院では、眼科の検査は出来ませんでした。
小児眼科は予約でいっぱいで、ようやく取れた予約は1ヶ月先。
大学病院で2ヶ月先って言われてたので、それよりはマシだけど、でも。でも!

ちなみに大学病院からは、検査入院前日に電話がかかってきてました。
内容を確認して、優先的に診てもらえることになったのかな?なんて思って出たら
「(3ヶ月検診を受けた)福祉健康センターからの紹介状は、紹介状扱いにならない」って。

何それ!
確かに病院じゃなかったけど、お医者さんが診て紹介状書いてくれたのに!
イラッとしながら「他の病院で診てもらって、明日から検査入院になったので!」と言ったら、「じゃあキャンセルということでよろしいですか?」って。

えぇえぇよろしいですとも!
入院してちゃんと検査してもらうんだから!

と思ってたので、入院しても「異常無し」という結果に、ますます違和感を持ってしまったわけです。

さて、話は戻って、眼科。
とりあえず、最初に行った総合病院の眼科にもう一度行きました。
「ここでも検査は出来るけど、紹介先の病院でもされるだろうし、2回負担をかけちゃうから」という理由で、最初の日は検査しなかったので、まずはここで調べてもらおうと思って。
3日前にもいた皆さんが親切に対応してくれたんですが、この検査も大変でした。
瞳孔を開く目薬をさす度に泣く泣く泣く。
むりやり目を開けてさすし、そりゃ仕方ないよなぁ…でも、それが、×3回。
目薬から時間開いて、やっと落ち着いて寝かけたときにまた目薬。
そして、「飲んだら一時間検査できないよ」とのことで、授乳もガマン。さらに泣く。
周辺の皆さんがあやしてくれようとしても、ひたすらギャン泣き。
3回目の目薬を終えたところで、看護師さんに促されてお散歩に行きました。ベビーカーで来てて良かった…

そして時間をつぶして戻って、さあ検査!
「お母さん可哀想で見てられないと思うから、ちょっと外出ててね」と言われ、廊下で待つも、響き渡る我が子の泣き声。
やっと抱っこされて出てきた!と思ったら「左目の瞳孔の開きが不十分だったので、もう一回目薬から」…まじですか。

あれだけ泣いたら、目薬もちゃんと入らないし、涙で流れても当然だよな…とは思いながら、もう一度最初からやり直し、何とか両目の検査が終わりました。
目の周りには、目を開ける器具で押さえられた跡がくっきり。それに加えて泣きまくってたので、目やにだらけで赤く腫れた、痛々しい姿になっていました。

そして結果「異常無し」。またか!
脳波での検査まではしていないので、視神経は診ていないけど、眼球自体は問題ないそうでした。

となると、やっぱり脳?
いやいや、でもまだ視神経は診てもらってないから、そっちかもしれない。
とりあえず、眼球が大丈夫と言うのは良いニュースととらえよう。

やっぱり何だかもやもやした気分のまま、帰宅。
お昼ご飯を食べ終わってしばらくしてから、異変が起きたのでした。