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日高麻衣の関心事

「ひだかコンブとパセリくん」というユニットでウクレレボーカルをしています。
オフィシャルhp: http://m15cake-o.wix.com/konbutopaseri
音楽に関係なく、興味のあること・日常の些細なことを綴ります。

赤ちゃんから楽しめるクラシックコンサートへ行ってきた。


大人も楽しいコンサートで、普段家にこもりきりな私にはとても刺激的な時間でした。
周りの赤ちゃんを見るのも反応が様々で、とても楽しかった。
ぎゃあぎゃあ泣いてる声さえ音楽の一部のようで居心地がよかったです。

うちはというと、明後日の方向を凝視していたり、爆睡していたり。
周りを見渡しても、ここまでマイペースなこどもはいなかった。
生まれた時から性格の大半は決まっているらしいと旦那から聞いたのだけど、これは間違いなく旦那の血だろうな。
私の血を受け継いでいたら、もっと扱いにくい子になっていたと思う。

そんな感じでひたすら家にいるのと変わりない時間を過ごしていたように見えたのだけど、(下手したら家にいる時より寝てた)翌日の今日は普段よりめちゃくちゃよく寝ている。
寝ていたとはいえ、赤ちゃんにも刺激的な時間だったようです。
(最近昼寝全くしなくなったから嬉しい)

イベント自体も素敵なものだったし、赤ちゃん連れに至れり尽くせりの配慮がいたるところになされていて、(オムツ替えスペースがあるのはもちろん、オムツ捨てて帰ってOKで、使用済みオムツを個別にまとめるためにジップロックまで置いてあった。←ジップロックに反応するお母さんがたくさんいて、私も所帯染みたなぁと思った。笑)こういうイベントがうちの近くでやっているということがとてもありがたいなぁと思った。

小さい頃通っていたピアノは嫌で嫌で仕方なくて、今でもいまいちピアノは好きになりきれないし、社会人になってから始めたバンドもなんだか尖りすぎてていい音楽とは言いにくかったし、(ナンバーガールのなりそこないみたいな)自分の子どもに音楽やら趣味を強要することは絶対したくないのだけれど、どうせ興味を持つなら趣味のいい音楽をやってほしいなぁと思った1日でした。

子どもが生まれて6カ月。
だいぶ動くようになった。
あと半年したら世間にまた戻らないといけないのかと思うとすごくこわい。
1月中旬にお休みもらってからもう7カ月、仕事の仕方も忘れてしまったし、家のこと、子どものことしながら仕事なんてできるんだろうか。
世の中のお父さんお母さんを見る目がすごく変わった。

先月末に実はライブをひとつやった。
友達が実家へ帰るとのことで、そのさよならパーティーに参加したのだ。
誘われた当初の感じではセッションみたいなラフなものだったので、それならばと参加を決意したものの、蓋を開けてみると30分きちんと時間の取られたライブだった。
去年の9月から一切歌っていなかったので、内心どうしようもなく焦りました。

なかなか練習もままならないまま当日を迎え、こどもは旦那に見てもらっていたものの、セッティングしている最中もギャン泣き。
ライブが終わったらそろそろ授乳の時間だ、、といろんな思いが頭の中を錯綜して、出来としてはもちろん納得いくものじゃなかった。
できる限りのことはしてきたけれど。
でもああいった区切りのライブに呼んでもらえたのは純粋に嬉しかった。

終わってみてやっぱりしばらく音楽はできないなと思った。
もともとわかりきっていたことだけど、今回あらためてやめとこうと思った。
前回、バンドを辞めてからウクレレ持つようになるまでに7,8年かかったけれど、今回はどのくらいかかるかな。
音楽やりたいというより、友達と今までみたいに話し合いたいな。
長野へ行ってきた。
長野には祖父祖母が住んでいて、もう少し子どもが大きくなったら会いに行こうとは思っていたのだけど、祖母が入院したとの知らせが届き、急遽帰省。
5年ぶりでした。
もう少しまめに、もう少し早く帰っていればよかった。

叔父叔母にもわざわざ都合をつけてくれて、会うことができた。
帰る家や迎えてくれる人がいることのありがたみに気づかせてもらえました。

今まで何でもいいから自分が積極的に能動的に動けることがないと、生きている意味がないように感じていたけれど、祖父祖母にひ孫をあわせることができて、それだけでいいような気もした。

ブログはご無沙汰だけど、SNSは相変わらず続けている。
思うところはあるけれど、言葉を選んで楽しいことだけ書いている。
字面通り取られたり、余計なこと言われたり、正直めんどくせぇなと思うことが増えた。
それでもやめないのは寂しがりだからなんだろうなぁ。