時津風部屋とご縁ができたのが、去年・２０１０年のこと・・・。
そして、震災後ちゃんこ鍋をいただきに両国へ行くと
『地震被害のあった故郷に、何かを直接したい・・・』という力士たちに出会いました。
ならば、と親方も理解してくれたようで、許可をいただき
宮城出身の、加美豊、時嵐、謙豊の三人が
九州場所を終え、プライベート時間を利用し
宮城県にやってきました。
早坂は、その力士たちの宮城県訪問に同行しアテンド役。
前回、エリックさんと被災地訪問をしたメンバーと共に、
今回は、宮城県名取市を巡りました。
宮城出身の力士三人と繋げてくださった横浜の小菅先生、感謝です。
さて、少しずつ宮城県訪問記をアップしていきます
まず、福岡から仙台空港へ。
その後すぐに、名取市役所に移動
左から、謙豊、時嵐、加美豊。
今回、訪問場所に連絡や調整をしてくださった綱川さん。（右）
ありがとうございます
次に向かったのは、閖上小学校。
今は津波で流された物の中から見つかった写真や、賞状、おもちゃ、生活用品などが保管されている場所です。
通称【ゆりあげ思い出探し隊】
案内してくださった新井さんによると、
「日に日に、ここに運ばれてくるものは多い」とのこと。
日本全国、２８カ所で綺麗に洗浄された思い出の品が、この小学校体育館にて保管されていました。
今後１０年くらいは、いつ誰が家族や友人の物を探しにきてもいいように、と保管を続ける予定だそうです。
力士たちも、新井さんの話を真剣に聞きいっています。
地震発生当時の閖上の様子から、今に至るまでを、
新井さんに学校の案内をしてもらいながらしていただきました。
名取市の現状についてを、伺った後・・・
いよいよ、子供たちの所へ
まずは、名取が丘保育所です。
５０人ほどの子供たちが、本物のお相撲さんを前にしたら・・・
あまりの大きさに、「うわ～
」と悲鳴に近い歓声＆拍手喝采
力士への「質問タイム」や「ふれあいタイム」を楽しんでくれたようです
ちなみに、【お相撲さんはどれくらい食べるの？】の質問に、謙豊は・・・
「大学生のときに、しゃぶしゃぶを２人で８０人前食べた」
と答え、これには、想像以上で私もびっくりでした
最後は、東京のシェフがプレゼントしたシュークリームを
力士と子供たちが一緒に食べておやつタイム
はじめは、大きなお相撲さんを前に、照れていた子供たちも
バイバイするときには、みーんな笑顔
ちょっとでも、楽しい時間が過ごせたかな？？
名取が丘保育所のみんな、一緒に楽しい時間をありがとうね。
三カ所目は、時嵐の母校「宮城農業高校」にも行きました。
力士たちは、懐かしの先生たちや相撲部員と会えて
充実した時間だったようです。
そして一同は、夜の国文町へ・・・。
彼らが歩くと、目立つ目立つ
今回の力士宮城訪問に関わるおなじみのメンバーや
その活動に賛同してくださる人たちと会食
楽しく、美味しい地元のものをいただきました
～
中には楽天イーグルスの島田オーナーも。
楽天グッズのお土産を、力士たちに用意してくれていました
とっても嬉しそうな三人。
特に、時嵐はお母様が大のイーグルスファンだとか
よかったよかった
さて、次の日の力士たちの模様は、また次回のアップデートにて
お楽しみに～