まったく、その通りだ!!
思わず、膝ポン!!してしまいました。
膝ポン!!な記事を読んでみてくださいまし。
主催する側の視点でみると、出展者の「出店料」は・・・
場所代とチラシ等の広告宣伝費で消えます。
人件費?
それを出そうと思ったら、出店料5,000円は軽く超えるよね。都内近郊だったら。
それに、企画を立てた日に出展者が殺到する・・・とも限りません。
出店料を安くしようと思ったら、場合によっては出店料<場所代ってことも。
そういうときの補填も必要なわけです。
企画側で宣伝するのは当然です。
でなきゃ企画する意味がない。
そうなると、出展者が「何を」「どういうものを」「いくらで」出すかが全く分からないというのは、困るんです。
ましてや「連絡先」もわからないなんて。
それをどうやって宣伝しろと??
そして、出展者側も宣伝が必要です。
なぜ??
まずは「自分はここに出ていますよー」っていう必要があるでしょう。
それに興味を持って来てくれる人もいるかもしれない。
会場に来たお客さまを捕まえて・・・という方法もありますが、お客様もそういうところ見ていますよ。
ガツガツ売り込まれたら、イヤでしょう?
パソコンは得意不得意があるけれど、スマホからなら何かできるかも・・・と努力はしましょうよ。
それで「お客さんが来ない」と不満を言うのは、筋違いじゃないの?
出店しているのは誰?お客様が体験したり購入したりして、その売り上げを取得するのは、誰?
出店しているあなた、ですよね。
それで「他人事」というのは、いかがなものでしょうか。
出店料は安く済ませたい、でも広告宣伝はやってほしい。できるなら自分のところにそのまま連れてきてほしい…
はっきりいって、甘えです。
百貨店にしろ商業施設にしろ、もらった賃料から広告宣伝費や企画にかかる費用を捻出しているわけです。
それと一緒。
そういう所に入れば、接客態度が悪かろうが、商品が粗悪だろうが売れる・・・なんて思いませんよね。
テナント側だって、「売れる」「店内を観てもらう」ための努力をしているんです。
たとえば、LINE@だって商業施設ベースでやっているところも増えましたが、基本はテナント単位ですよね。
テナントさんは、『自分のところに来てほしい』から、そうやってLINE@だったり、Facebookページ、ブログ、ホームページ、そのテナントのチラシ・・・というように工夫をするわけです。
それがイベントであれば、「メニューの見せ方」だったり「自分のところの宣伝」ということ。
テナントさんが会社形態であれば、用意はしてくれるでしょう。あとは定期的に更新する程度で。
でも個人であれば、それを全て自分で用意しなければならない。
それを「できなーい」と怠って、何もしない。
人のみこしに土足で乗り込んであぐらをかくような真似をする。
特に、イベントの来場数って本当に読めません。
それこそウン百万円の広告費をかければいい・・・というわけでもなく、
広告費に対して来場者数がどのぐらいあったのか。
当日に分散するような何かがあるのか、ないのか。
近隣で大きなイベントがあるのか、ないのか。
そういうことにも大きく左右されます。
商業施設にいたときだって、この来場者数に悩みました。
そこで悩むんだから、規模の小さいイベントなんて相当工夫しないと出展者>来場者になることだって往々にしてある。
イベントに出店するのであれば、まず自分が何をしたらよいのか。
それを考えるのが、第一歩というところでしょう。
主催者側も、出展者任せにしてはいけません。
全体的に呼び込むのは、主催の仕事。
特に高い金額を取っているのであればなおさらです。
知ってもらう、興味をもってもらう・・・そのために何ができるかを試行錯誤する。
私もHappysmile千葉の事務局としてやっていますが、2014年10月のスタートから、ずーーーーっと悩むし、良い時と悪い時の分析もしています。
でもね、絶対的なセオリーは存在しません。
恐らく続けていく間、ずーっと手探りでしょう。
見せ方、告知の仕方、まだまだ勉強することがたくさんあります。