こんばんは、竹内まゆみです。
ちょうど1年前に投稿した反響が大きかった記事を再アップします。
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お金のストレスがあるかないか?
お金のことが結婚生活の満足度に大きく関わっている人が多いようです。
「夫の入れる生活費が不満です。」
というご相談は後を絶ちません。
本音の部分では
「もっと働け!もっと給料持ってこい!私に尽くせ!」
くらいに思っている。
「もう、もっとこづかい減らしてよ!あなたの人生、私と家族のために使うのは当たり前でしょう?」
それを表立って言うか?言わないか?の違いはあっても…
心の奥底でこんなとを思っている妻は多いのかも知れませ。
生かさぬように、殺さぬように…
厳しい年貢を取り立てる悪代官みたいだよね^^;
そういう時は、その人は
「金の亡者」
になっているのだと思う。
お金さえあれば幸せ、という幻覚を見て、もっとお金が貯まったら未来は幸せという幻想に「取り憑かれている」状態。
代表的なのは、『クリスマス・キャロル』というお話に出てくるスクルージです。
彼は経営者だけど、お金があっても人にあげたくなくて、従業員のお給料も少ない。
それどころか友人のお葬式の香典をケチって、遺体のそばに置いてあった金貨も持ち帰るほどの「金の亡者」
友人のお葬式でもお金のことしか考えていないって、相当ですよね
「夫が働かない!」
「生活費がもっと欲しい!」
「お前も働けと言われて不満!」
夫婦のお金に対する相談は、本当に後を絶ちません。
あのね
お金が大好きで、あればあるほど幸せだと思うなら、
自分で稼いだらいいですよね?
寝る間を惜しんで働いたらいい。
もっともっと、お金になる仕事を探したらいい。
でも…それもしないで、ダンナさんの稼ぎが悪い、充分なお金を持ってこないと怒っている。
妻という立場を、お金を堂々と横取りできる立場として利用している。
愛よりお金。
私が働かなくても生活費がもらえるから結婚したのに…
あなたのあんなところもこんなところも目をつぶってあげているのに…
お金もらえないなら結婚した意味がないじゃない!
と心の中で叫んでる。
あら、私のこと?と思ったあなた。
まずは、自分の腹黒さを認めよう。
そして、そんな計画はうまくいかないこともそろそろ気づこう。
お金さえあれば本当に幸せなのか?
それとも、愛や思いやりに基づいた生活をしたいのか?
愛のない生活で使うお金は幸せなのだろうか?
心が通わない家庭で、空っぽの心で買った物ばかりが増えて、むなしくはないのだろうか?
愛から使うお金は幸せにつながる。
自分と周りの大切なひとの幸せのため。
あなたはどちらを積み重ねていますか?