勝ち負けのこだわりの対処法を書くと言っておきながら、結構な間が空いてしまい申し訳ありませんでした!書く書く詐欺ですね。笑




コメントじっくり読みました!!
みなさんのお子さんもやっぱり1番になりたいし勝ちたい!という気持ちが強いようですね!負けるのは絶対イヤ!うんうん、仲間です♡


先日の記事で少し触れましたが、うちの姉妹もそれはそれはもう負けず嫌いで、ねねなんかは勝ち負けのあるゲームで負けそうな予感がするものには一切参加いたしません。潔く放棄します。
幼稚園時代は、中でもイス取りゲームが一番嫌いで、イス取りゲームの時は、女の子の日で体育に参加できない思春期の女子のようにホールの隅で体育座りしていたのが定番だったようです。


よりこはゲーム好きでやる気満々で参加するものの、負けるとパニックになったり落ち込んだりするのでいかにも厄介です。
いつも負けているのにも関わらず、何故か自分が勝つことが当然だと思い込んでいる節があり、年少時代は負けそうになるとルールを変えたりオリジナルのルールをゲームの途中で提案してみたり、挙げ句の果てには『やだ!もうやらない!』と叫んだり寝転んだりしてました。←ほんとに酷かった!


そんな悩みが尽きないタマ家。


もちろん家でもふたりの勝つことへの執着心やこだわりが尽きなく、本当に困り果てておりました。(よりこくらいのツワモノになると、帰ってきてうがい手洗いを1番にできないだけで癇癪を起こしていました。)



子供にとって勝ち負けのある遊びやゲームは絶対的に楽しいものです。
なのにねねとよりこは、自分が負けると必ず不機嫌になり、その瞬間せっかくの楽しい雰囲気がブチ壊されます。


ふたりを見ていると『勝ちたい!勝ちたい!』という思いが先行しすぎて、どうしても『自分が負けてしまうかもしれない』という予測がつきにくいみたいです。
だから負けてしまうとパッと気持ちの切り替えができずにパニックになったり癇癪を起こしたりしてしまいます。


STでは必ず『今から◯◯というゲームをします。みんなでするゲームなので、勝つ人と負ける人が必ず出てきます。』ということを事前にしっかりと予告してルールを説明しているそうです。


ポイントを教えてもらい、我が家でもしっかりと予告をしています。
そして『勝っても威張りません。負けても泣きません。これは楽しいゲームです。威張ったり泣いたらすぐにおしまいにします。』とルールを書いて一緒に読みます。


そして、
負けても泣かなかったらしこたま褒めます。

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これでもかァァァ!というくらい褒めまくります。



もしもゲームの途中であからさまに不機嫌になったり泣いてしまったりして続行が困難な場合は、一時中断してクールダウンさせます。
『嫌だ、嫌だー』と叫べば『嫌だったか~』とおうむ返しで気持ちを受け入れてあげます。とりあえず癇癪中は気持ちを受け入れてあげることだけに専念します。(何を言っても無駄なので。)



落ち着いたら、『ゲームって負けることもあるよね、負けても悪いことじゃないんだよ。ダメなんかじゃないからね。ママも小さい頃はいつも負けてたの。かるたも取れないし、かけっこも遅いしね。でも負けても泣かないようにしてたんだ。泣きそうになったら勝った人を褒めるの。自分のことのように褒めてごらん。今度やってみてね。』←マインドコントロール的な技。笑


負けて悔しい気持ちを相手を褒めることによって気持ちを切り替える!常套手段です。


とにかく、ゲームは

◯負けることがあるけど負けても悪いことではない。落ち込むことはない。
◯勝ったからといってエライわけではない。
◯最後までできたら勝っても負けても素晴らしい。
◯ゲームは楽しむもの。負けても最後まで頑張れたらみんなエライ。


↑お風呂や冷静な状態の時に伝えます。(パニック中に言ってもパニックを助長させるだけなので入浴中などがベストです。)



また、どうしても負けを認められない、癇癪がひどい場合は勝ち負けのあるゲームを一定期間やらせないという方法もあります。でも幼稚園などに行ってたら難しいですよね。


親がわざと負けて勝たせてあげる、という手段もありますが、、、
その時は楽しめても、勝つことが当たり前になってしまって違う場面で負けた時の屈辱感を考えるとどうなんだろう。って思います。
思えばねねは小さな時からいつも勝たせてあげていました。私たちがわざと負けてあげていたからです。
これはこれで幼稚園に入ってから苦労しました。勝ちグセがついていたので負けを認められなくなっていたのです。


どれが正しいのかわかりません。
どの対処法にも正解があるように、
やっぱりお子さんによるんだと思います。


ちなみに私は、母によく『ゲームは負けるのも楽しいんだよ。だってどうして負けたんだろ?って考えれるから。すぐに勝ったらつまんないしょう。自分が負けても勝った人はたくさん褒めようね』と言われていました。
そして今でもそう思えます。(洗脳?)


さて。昨日はねねのSTでした。
夕方には私もぷうとも熱は下がり、完全防備にマスクをして誰にも接触しないようにねねをクリニックまで送ってきました。


昨日は、STの中でなぞなぞ かるたを皆んなでしたらしいです。(家に帰ってから電話でSTでのねねの様子を教えてもらいました。)
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これ、ご存知ですか?
私の周りの子供たちがすっごくハマっていて、幼稚園のお友達がうちに来ると必ずみんなやりたがります。笑


昨日のSTでは遊んだことがない子たちが沢山いたらしくて最初の2回はねねが圧勝してしまったらしく、(す、すみません。)
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1位になれたことでねねは満面の笑み(だったらしいです。)
ただ、やっぱり負けて悔しくて泣いているお友達がいたみたいで(当然!わかります。)


なんと!


その後の取り組みで、ねねがみんなに答えを教えて順番に勝たせてあげるという場面があったらしいのです。(←俄かに信じがたいけどホントらしい。)
そのため、ねねが必然的に最下位でしたが、心理士さんや保育士さんが褒めまくるとこれまでに無いくらいの笑顔で喜んでたそうです。


ちなみにこのなぞなぞかるたは、
一見ふつうのカルタに見えますが、
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読み札が「なぞなぞ」になっていて,
絵札(取り札)に答えのヒントになるイラストが描かれています。


読まれたなぞなぞの答えがわかったら,その絵札をさがします。
答えがわからなくても,絵札には読み札の頭文字が入っているので取ることができます。ひらがながわからなくてもなぞなぞの答えがわかれば、絵を見て取ることができます。


最初らひらがなを覚えさせるカードに使えたり、子どもたちのレベルに応じて楽しみ方はたくさんあります♡
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↑読んでもらえたらわかると思いますが、なぞなぞっていうか、ただの説明っていうか…
突っ込みどころは満載ですが子供たちのウケは抜群なので良かったらお試しください。

うちにあるのはコチラ↓


↑Amazonにリンクしてます!
なぞなぞ かるた


随時追加更新!
タマ家のオススメ家庭療育グッズまとめ☆


ちなみによりこはゲーム中、都合が悪くなると何回かゴロゴロするものの、ゴロゴロなりに気持ちを切り替えているらしく、自ら起き上がり復活できるようになりました!とのこと。笑

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昨日はお優しいコメントたくさんありがとうございました!!
薬に詳しい方々!すごいですね!
私、全然無知で言われた通りに飲むだけだったので、薬の知識や情報、かなりありがたかったです!ありがとうございます。

そして!溶連菌、結構みなさんかかられてるんですねー。ほんと恐ろしい菌(╥Д╥ )
大人は稀なんて、どこまで私は悪運が強いのでしょうか!顎関節症は抵抗力も無くなり風邪を引きやすいと先日歯科で言われたばかりだったので、その通りになり驚きでした。

みなさんもお気をつけて下さいね!

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