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12:00~【出産後、涙のご対面・後産】
助産師さん『ひゃーおっきいね~頑張ったね!』
助産師さん『ひゃーおっきいね~頑張ったね!』
「頑張った、頑張った。大きいわ」
みんな言いたい放題で、笑
みんな言いたい放題で、笑
それぞれの思いで感動にひたっておりました。笑
けど…肝心の、、、父になった夫はというと、
けど…肝心の、、、父になった夫はというと、
薄暗い分娩室の中で呆然と立ちすくんでおりました。
母親たちや助産師さんたちに圧倒され涙も見せず。
はぁー
だからお義母さんは入れたくなかったのよ・・・
産まれてから来てもらう約束あれだけしてたのに。。。
ちゃぶ台返ししたい気分に襲われました。
私も握ってみると「おおー」まだドクドクいってる!!繋がってる!!
この一見白いゴムホースのような長い物体が私とねねを10ヶ月もの間つないでいたのか!
そして出てきた今もまだ私とつながってるのか!
人体の神秘にドキドキしました。
夫も握り、続いてお義母さん、母も。
みんなドクドクを体験して更なる感動を味わってました。
そしてパパになった夫の初めてのお仕事、へその緒をカット。
みんなキャメラマンになり、感動というより撮影会の時間でした。笑
そして、スッカリ忘れてましたが、胎盤!!
そして、スッカリ忘れてましたが、胎盤!!
助産師さんに死ぬほど腹をグイグイ押されて、
胎盤を出す後産が始まりました。
「陣痛に比べたら後産なんて…」と楽観的に思ってましたが、私の場合、なかなか出てこなくて腹と床がくっつきそうなくらい押されて陣痛とはまた違う強烈な痛みで吐きそうになりました。
ニョロンと胎盤が出た瞬間、生あたたかい血がぶわっと吹き出す感覚がありました。
やはり出血がけっこうあったようで子宮の収縮を促すために腕に筋肉注射をしました。
やはり出血がけっこうあったようで子宮の収縮を促すために腕に筋肉注射をしました。
もう筋肉注射の痛みとか何も感じません。出産を経験した女は注射ごときの痛みたるや屁のようなもの。(いや、最初から注射は怖くなかったか。)
そんな中、
正直私は、会陰が避けてようが避けてまいがもうどうでも良くて。笑
それにしては痛いのなんのって…会陰だか肛門だかあの辺の区域ががなんだかよくわからないけどおかしなことになってる感覚が続いてました。 (痔でした。)←後に判明
『さっ!体重測定といきますか~!何グラムだろうね~?』
助産師さんらは3800グラムと予想。我々は皆目見当もつかないためわからず。
なんと
3890グラムでした。助産師さん、惜しい!
(あ、女の子です。)←念のため。
いやあ、大物だと思ってはいたけどまさか4キロ近い赤ちゃん腹に抱えてたとは。
通りで毎日息苦しかったわけです。
前々日の健診で3300グラムって言ってたのに・・・!
そうそう、私はというと、
胸もはだけて片乳丸出しで(後日写真で気付く)髪の毛も乱れて浮腫んでるんだか衰弱してるんだか、とにかく喜びの反面、見てくれは完全に屍のようになっていました。
助産師さんが冷たいタオルで丁寧に身体を拭いてくれて、おまけに着替えまでしてくれました。
とにかくグッタリしてましたが、
我が子は死ぬほど可愛い。
過酷を極めたつわりも、
便秘も、肌荒れも何もかも
10ヶ月もの間、一心同体で過ごしてきて、
一緒に乗り越えて来たんだから…。
ねねもその間、オムツを付けて、ピンクの肌着を着せて帽子をかぶせてもらってました。
頭がデカくて、↑この新生児用の帽子が何度も自然にズルッと後ろに脱げてしまって、
「やっぱりこの子頭大きい~。」
「いやー、お母さん、あの骨盤でよく頑張ったね」
と助産師さんたちの間で
笑いが起きてました。
ええ。
頑張りましたとも!!
意外に長いのでスイマセン、続きはまた次回に。すみません。涙
次回、初授乳、胎盤編です。産後ハイなのか、一時の気の迷いで胎盤を食べようとした話(産院で調理してくれます。)です。←ほんとの話。
次回、初授乳、胎盤編です。産後ハイなのか、一時の気の迷いで胎盤を食べようとした話(産院で調理してくれます。)です。←ほんとの話。
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