私が変われた本当の理由 | 心の声の日記帳

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3人の子供たちにママでは無い一人の人としての私をいつか見てもらいたい。

私ののママってこんな人だったんだぁってね。

娘が今日大学を卒業しました。

会場に行く道すがら
初めて娘に自分の母に対する気持ちや
娘に対する気持ちを伝えました。

私の母は私が高三の時に家を出て行きました。 
勿論、出て行くと分かっていたわけでは
ありませんでした。

父は会社を経営していて
決して貧乏ではなかった子供時代。

でも、この日から私はたったの15,000円で
夕飯の支度を1ヶ月間任されたのです。

大学の進学は諦める事になりました。
辞めろと言われたのでは無いけれど
行ってはいけない気がしました。

毎日何を作って良いか分からず
キャベツと豆腐と卵だけ買って
毎日、野菜炒めを作りました。

高校生の私にはこのぐらいしか
思いつかなくて…。

だから、今でも野菜炒めは大嫌いです
(食べたら美味しいですけどね)

娘は子供は親を選べないと言って
喧嘩するたびに私に悪態をつきました。
正直、こんなに喧嘩をする親子も珍しい
ぐらい毎日喧嘩をしたと思います。

それは、きっと私が母を恨んでいたことが
私の根っこの部分にあり彼女の愛し方を
歪めていたことが原因だと思います。

でも、あの講習会で私は分かったんです。

今日、彼女にこの話をすると
「よくお婆ちゃんを許せたね」
そう言われました。

だから言ったんです。
「あのお母さんには私のような娘がいないと
ダメなんだよね」

「あなた達もちょっとヤンチャですんなりいかない子達ばかり。他所の子を羨んだりした事もあったけど、今は私じゃなきゃ無理だよね。って心から思うんだよね」

すると、
「器が広いね」

と、言いましたがそうではないんです。

私は思います。
小さな器しか持たない私が
あの3人の子を育てるために
母に事前に鍛えられたって

そうしか考えられません。

愚痴を言う相手はいつも祖母でした。
昔言われたんです。

いつものように、母の愚痴をこぼす私に
「人間には2通りの種類しかいないのよ」
「1つは、やってあげる。愛を与える人」
「もう1つは、やってもらう。
愛を与えてもらう人」

その時は腹が立ちました。

なぜって、私も愛が欲しかったから。
でも、今は与えることが嬉しいし
喜ばれることが嬉しいし
怒りも半日続く事はありません。

与えてばかりで損をしていると思ってた。
でも、与えた分だけちゃんと戻ってくるんです。


結果、私は沢山愛を頂いています。

母がいなければ
私はこの世にはいないわけです。

きっと、母もあの頃少し…
寂しかったのかもしれません。

家庭と仕事
一見、何の関係もなさそうですが

そして、私も元となるもの母の存在が
仕事や娘との関係性に
それこそ関係ないと思っていましたが

母を心から許せるようになったら
何もかもが違って見えます。

そう!
昔の泣きそうに見えた高校生の自分も
今はキラキラ輝いて見えて
お母さんのため
妹のため
お父さんのため

本当に良く頑張った
偉いねわたし

そういえる。

娘にそのことを話せて本当に良かった。
失敗の多かったダメな母親でも
沢山愛していたってこと
伝えられて本当に良かった

娘が家を出るのは4日後

さぁ彼女も船出です。
そこそこの船を準備してあげられたのでは
ないでしょうかね

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お金の代わりに
私が娘にもたせてあげられるもの。

経験と知識と勇気と笑顔

あと、これから分かるであろう

愛と感謝

これさえあれば、どこへ行っても

誰と一緒でもやっていける



私のように悩みがなんだか分からないけど
モヤモヤ感がある人や

人になんだか振り回されちゃう人

仕事をこれから始めようと思っている人

誰にとっても有意義でためになる
素敵な講演会です。

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