こんにちは。
西新宿マンモリラクゼーションサロン
バスト&女性ホルモン美育セラピストの中村です。


昨日のブログの続編となりますが、
昨日ご紹介した
【乳製品とお砂糖を使わないスイーツ】


月経トラブルの改善以外にも、
乳製品とお砂糖(白砂糖)を控えることは、
私たちの身体にとって、
とても大切なことでもあります。

今回は、その理由をもう少し詳しく書いていきたいと思います。



一般的にスイーツやデザートなどに使われるお砂糖(白砂糖)は、原料なるサトウキビから作られる工程の中で漂白される為に、ビタミンやミネラルなどが失われた状態になっています。
また白砂糖を体内で分解する為には、大量のビタミンBやカルシウムが消費されてしまうのです。

なので、どうしても甘いものを取り入れる時には、
黒砂糖やてんさい糖、メイプルシュガーなどのカルシウムやミネラルが失われていないものを選ぶことをオススメします。

但し摂り過ぎは身体に良くありませんし、砂糖は身体を冷やしてしまうものなので、女性は特に自己管理の範囲で取るようにしたいですね。



そして乳製品。
スイーツに使われる乳製品といえば牛乳やバター。
スーパーに行っても、棚いっぱいに牛乳が並んでいて、その消費量を想像することが出来ます。


戦後、欧米食や欧米の栄養学の影響により、
牛乳がカルシウム源と言われるようになり、
給食の普及に伴い、牛乳とコッペパンという欧米食が取り入れられるようになりました。

以前読んだ本で、今も大切にしている一冊に
若杉友子さんという、
おばあちゃんが書かれた本があります。
{8495D55A-4C15-479E-B76E-1CFDDE755DEB:01}



このおばあちゃんの本によると、
小学校低学年の時に、
初めて給食が出るようになったそうですが、
給食を食べ続けるうちに、
女の子の間で「おりもの」が出始めるようになったそうです。


食べ物の変化による、女性の身体への影響を自らの体験を交えて書かれているこちらの本。
女性の身体と食に少しでも興味のある方は、是非お読みになってみてください。



話は乳製品(牛乳)に戻りますが、
あれだけ大量にスーパーなどに並んでいる牛乳がどのように作られているか…

想像したことはありますか?


良くテレビなどで目にする牛の乳を絞っている映像。
実際に乳搾りを体験させてくれる場所もあるので、行かれたことがある方もいらっしゃるかと思います。

でも、あんなに穏やかに乳搾りをしていたら、
大量な消費に追いつくわけもないのです。

 

調べてみたところ

大量生産の為に、
【365日中300日搾乳する】
という衝撃的な内容を見ました。


人工授精によって妊娠した牛は、
出産後に初乳を子牛に与えてから
過酷な日々が始まります。

牛の平均妊娠期間は280日だそうなので、
搾乳を続ける為には、出産2~3ヶ月後にはまた人工授精によって妊娠させられることになります。


その間もずっと搾乳が続くわけですから、
人間用に搾られた牛乳には、
妊娠中の牛の乳が入っているのです。


女性ホルモンの記事でも書いていますが、
妊娠中というのは女性ホルモンの恩恵を目一杯受けている時期。それは牛も同じです。



環境ホルモンなど、
女性ホルモン作用のある物質が身体のホルモンバランスを乱すことはご存知かと思いますが、
このように搾られた牛乳も同じではないでしょうか…



それを子供の頃から、
そして大人になっても飲み続けることにより、
身体はホルモンの撹乱を起こしかねませんね。


女性は特に、
女性ホルモン過多により
乳がんや子宮・卵巣がんなどのリスクが高まると言われています。


※【乳がん】については、次回また詳しく書きたいと思います。




ぎゅっと凝縮して書いてきましたが


難しい話を抜きにしても、
私たちが母乳を赤ちゃんにあげるように、
本来、牛乳は牛の赤ちゃんが飲む母乳なのです。


大量生産の為に、年中妊娠させられ、搾乳され、
ストレスも沢山抱えているであろう牛乳を
飲みたいと思うでしょうか?


乳製品を選ぶにしても
大量生産のものではなく、規模の小さな牧場で、
広い牧場に牛がストレスなくノンビリ暮らしている。
そんな牧場が販売しているものを選ぶことも選択肢の1つです。

ただし、
スーパーなどで200円以下で売られているものに比べると、お値段は数倍もしますし、
スイーツなどでも原材料にこだわったものは、
それなりのお値段がします。


どこにお金をかけるか… 
それは、個人の選択となります。




何においても、「絶対にダメです‼︎」

と、私は言うつもりはありません。


最終的には、自分自身が判断することです。
但し判断するにあたり、
知識を持つことが何より必要だと思っています。



女性の心身への食の影響については書くととても長くなってしまいますので、
お教室などでもお伝えさせていただいております。

選択のための知識の幅を広めたい方は、
是非ご参加ください。


ご自身の為・パートナーの為・家族の為に
選択肢の幅を広め、良いと思えるものを取り入れていけるようになるといいですね。









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