女性の美と健康の土台とも言える
『女性ホルモン』


美乳や美尻だけでなく
お肌や髪、脳や血管、代謝や脂肪などなど
女性の身体と心にたくさん関わっているので

女性らしい心とからだ作りに
欠かせない存在なのですが

この『美のホルモン』に関わるのは
生理から排卵前に分泌量が上がる
女性ホルモンのエストロゲンになります



エストロゲンの特性は
一言でいうと女性を1番綺麗な状態で輝かせること


上手に活かすことで
美肌や美髪・美乳や美尻
メリハリボディや美心も叶いやすくなります

綺麗を維持したい女性にとっては
とても頼もしい存在ですよね♡

 

そのため
女性ホルモンを増やそう!』と

女性ホルモンに似た働きをする
大豆イソフラボンなどの成分を
積極的に摂る方も多いかもしれませんが

 
実はそのイソフラボンは
『本物の女性ホルモンの邪魔をしている』
かもしれないのですびっくり
 

先日Instagramのストーリーで
アンケートにご協力いただきました


女性ホルモン基礎チェックと題した
その質問の内容とは


『女性を整えるためには、
大豆イソフラボンを積極的に摂ったほうがいい⁉︎』

と、いうもの。


お答え下った皆様
ありがとうございましたおねがい


結果はコチラ

6割近くの方が
『はい』のお答えでした
 


まず、大豆イソフラボンって
何なの⁉︎というところから説明をしますと


体内の女性ホルモンと
化学構造が似ていることから

女性ホルモンと似た働きをしてくれる
植物性のエストロゲン


"女性ホルモンのそっくりさん的な存在"ですね



カラダの中には
たくさんのホルモンがあり

それぞれのホルモンは
担当する臓器から分泌され
血流によって運ばれていきます


そして
ホルモンの受容体がある場所に
結合することで
そのホルモンの特性が
生かされる仕組みです



分かりやすく言うと
女性ホルモンが着席できる座席は決まっていて
そこに座ることで、本領を発揮してくれるのです



大豆イソフラボンは
女性ホルモンと構造が似ているため

女性ホルモンの座席に
座ることが出来てしまいます


でもその時、もし本物の女性ホルモンが
自分の座席を探しているとしたら⁉️


本物のホルモンは
受容体という座席に座れずに

そのパワーを発揮することが
出来なくなってしまうのです


植物性のエストロゲンは
あくまでもそっくりさんであり
体内の女性ホルモンではありません

そのパワーはサプリメント程度と
言われています


本物の女性ホルモンは
思春期の頃から分泌量が上がり
20代〜30代前半でその分泌量は全盛期を迎えます


そして、30代半ば以降から
閉経にむけて下降が始まります


年齢によって分泌量は異なるものの
皆さんの中にはそれぞれ
美の源である女性ホルモンが存在しています


そっくりさんに頼るのではなく
まずは本物のホルモンバランスを整えること

その上で
そっくりさんの補足的なパワーが
必要かどうかを見極めることが大切なのです




★分泌量が全盛期の若い世代の女性の女性は
大豆イソフラボンに依存するのではなく
自分のホルモンバランス(生理)を整えていく。
本物のパワーを活かさないのは勿体無い時期です!

→カラダの中に十分な女性ホルモンが存在しているので、大豆イソフラボンで補うよりも、まずは自分のホルモンを大切にしていきましょう。大豆製品は日常の食事の中で摂る量で十分です。



★女性ホルモンの低下が始まる30代半ば以降は
そっくりさんの力を借りて、本物の女性ホルモンの
急激な減少を防ぐことが大切。足りない分は補っていく時期になります!

→分泌量が少なくなっている分、女性ホルモンの座席に空きが出ているイメージです。その空席にそっくりさんを座らせて、急激なホルモンの減少の防いでいく。毎食何かしらの大豆製品を摂るなど、ちょこちょこ定期的にを意識する。ただし、この場合も摂り過ぎには注意が必要です。


●大豆イソフラボンの摂取量の目安は
1日40〜50mg 

それ以上の過剰摂取は控えましょう

摂取目安量は
お豆腐約1/2丁/納豆1パック/煮豆約80gなど


また、毎日のお味噌汁は
イソフラボンを手軽に摂れるのでお勧めです

洋食が好きな女性は少しづつ和食にシフトチェンジしていくのも良いですよ!

女性ホルモンが減ってくる年代になると
それを増やすことがアンチエイジングや
若々しさに繋がると考え

女性ホルモンを増やそうと
してしまいがちですが

女性ホルモンには
年齢に合った適正値というものがあります

大豆イソフラボンは大豆製品以外にも 
ハーブのレッドクローバーや
プエラリアミリフィカにも含まれます

それらも合わせて上記以上の
過剰摂取にならないように気をつけましょうね



私のサロンはバストやヒップといった
女性らしいカラダ創りをしていくため
"女性ホルモン"を大切にしていますが


だからと言って

"大豆イソフラボンを摂ると
バストアップしやすいですよ"

なんてアドバイスはしません注意


若い世代の女の子で
生理不順があるならばその改善から
そして冷えなどの改善も含め
まずは女性ホルモンが
巡れるカラダを創っていきますし


大人女性の場合は、ホルモンの減少よる
ボディラインの急激な変化を抑えるために
ホルモンバランスを整えると共に
女性ホルモンに似た働きの栄養素や
ハーブなどをお勧めすることもあります




今回Instagramで
皆さまにご協力いただいたアンケート

『女性を整えるためには、
大豆イソフラボンを積極的に摂ったほうがいい⁉︎』


その答えは
年代やカラダの状態によって異なり
過剰摂取にはマイナス面もある
ということになります



女性ホルモンについては
良い面ばかりがクローズアップされ

デメリット面・補う時期・必要な年代などが
情報として少ない気がします

 
まずは自分の中に眠る女性ホルモン力を
しっかりと目覚めさせることから始めましょうね


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ビューティフルボディセラピスト協会
代表理事 中村ひろ美

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