今年は82の展示を見ました。
昨年が72だった
と振り返り、ランキングをつけてみましたタイトル見返しながら、思い付くままに、その場の印象と、後から振り返り余韻があるものを。


1位 イメージの力 国立民族学博物館コレクションにさぐる
国立新美術館

実は行くか否かかなり迷ったものでした。民芸が見事に美術館にマッチしてて、行って大正解。
最近、現代アートが脚光を浴びてる気がしますが、自然と言うか、気持ちが楽に見られ、癒されもしました。

2位 菱田春草展 後期
国立近代美術館

「黒き猫」の前で立ち尽くしましたので。
ポストカード売り切れにしょぼん
「落葉」も印象深かく今でも目に浮かぶようです。


3位
夢見るフランス絵画
Bunkamura ザ・ミュージアム

フランス好きなもので。個人コレクションとは何と素晴らしき。印象派もさることながら、他も良い。

4位
超技巧!明治工芸の粋
三井記念美術館

極みの工芸品が並び、日本人のすごさと手作りの良さを感じました。それななのに、ただ見てるだけで良い気分になり。

5位
名画を切り、名器を継ぐ
根津美術館
切り取られたり、割れたものを再度構成する。掛け軸や色紙のようになって、オリジナルはどうなってたのかなと思ったり、陶芸は鎹で繋ぐのも、風情が出るような。

6位
橋本コレクション 指輪
国立西洋美術館

絵画以外が続きますが、これは、絵画の流れとほぼ同じ系統だし、美しくもあるし遊び心もある。小ささが気にならない展示も良かった。

7位
オルセー美術館展
国立新美術館

中程の肖像画が霞む位に、他が充実。大好きなカイユボットもあったし。

8位
ウィレム・デ・クーニング展
ブリジストン美術館

ブリジストンが抽象画もお似合いです。これまでのイメージが変わりました。
クーニングも良かったのですが。

9位
デュフィ展
Bunkamuraザ・ミュージアム

見てて最も楽しくなった展示でした。

10位
特別展 台北 国立故宮博物院
東京国立博物館

白菜、待たされて焦らされて(笑)

1位は選ばれる方は少ない気がします。そもそも見られた方も然程多くないかな。奇を狙ったつもりは無いのですが・・・

あ、スイスものや山種が無いのですが、次点グループ入りですかね。


と、次に続く。