今年は昨年比大幅増加の145件。
金美着実に、ほかもろもろ。
イベント絡めたり、梯子したり。

次点からまず発表します。

千葉市美術館 ピーター・ドラッカーコレクション 至玉の水墨画

実はこれを仕上げる際に何かあったぞと思い出しました。
私はビジネスマン、マネージメントの神さま、コレクションされた気持ちがとても分かりました。
どんな思いでこれら見られてたのかな。
初めての千葉市美術館、とても印象的。
他のもの落とせないものですわ。


第10位 国立近代美術館 片岡球子展
球子に会いに行きました。
とにかくインパクトありました。
でもとても色彩が鮮やかで。


第9位 東京藝大美術館 シャルフベック展

女性が続きます。
この翌日に行った鴨居玲展が吹っ飛んでしまいました。人生感じました。
そうしても描くのね、シャルフベックさん。


第8位 東京富士美術館  レオナルド・ダヴィンチ 「アンギアーリの戦い」

実は気になっていましたが、とに~さんのランキングに取り上げられて浮上。
あまりに数奇な運命を辿ったこの作品、取り上げられるしかありません。


第7位 国立新美術館  マグリット展

完璧でした。
何なの、この隙のなさ。
ギャフンと言わされまくり。


第6位 三菱一号館美術館 画鬼暁齋

私がこれを挙げる理由は数年前ならば皆無でした。しかしここまで極められてたとは。良かったですね、コンデール君、良い先生で。


第5位 東京国立博物館 鳥獣戯画

並びました、並びました、並びました❗
カエルさんのお腹の線がたまらんわ。


第4位 永青文庫 春画展

出し惜しみ無いとはこの事か。
細川さんよく引き受けて頂けました。
御粉の使い方って・・・ああするもの?


第3位 ブリヂストン美術館 ベスト・オブ ザ・ベスト

帰りたく無いと思った展覧会、見慣れた作品がいとおしくなり。
最近近くに用事があり行ったらもうビルはありませんでした。


第2位 平塚市美術館 画家の詩、詩人の絵

絵画と詩はよく重ねられますが、それにフォーカスしたらこんな素晴らしい事になるとは。日本近代~現代画も堪能出来たし。
平塚市美術館、美術館の典型のようで良かった。


第1位 江戸東京博物館 特別展 花燃ゆ

昨年も超メジャーでない路線を選びましたが今年も大河ドラマにとても失礼ですが、展覧会の方はということで。
吉田松陰の肖像画に安政の大獄前に、別れの賛を書いた掛け軸がとても印象的。
それが山種美術館の前田青頓の「こころざし」を見たときに思い出されて。「こころざし」和菓子も味わい深くて。


ふー、選ぶの大変でした。