みなさん、こんにちは。
グラウンディング・コーチのマリアです。
『自分で自分を満たす方法:「愛されたい」と思っている人へ』
http://ameblo.jp/maria-このブログ記事に出てきたA子さんのお話の続きです。
※この話はフィクションです。
親に愛された、受け止められたという感覚がなかったため、恋愛対象となる異性に、それを求めてきたA子さん。
A子さんの恋愛は、無条件の愛に包まれたいという想いが強いがあまり、上手く行きませんでした。
そんなA子さんが、体を感じるグラウンディングに出会って、自分の外ではなく、自分の内に枯れない愛と癒しの泉がある。
前回のお話は、そこで終わりました。
今日は、その後のA子さんのお話です。
体で感じるグラウンディングで、今まで一度も味わったことのない安心感を得たA子さん。
セッション直後は、
“グラウンディングのワークを、毎日続けていれば、
私は大丈夫、
もう今までのような寂しさや、
『一生このまま一人だったらどうしよう・・・』という焦り、
『私なんて、どうせ愛されない・・・』といういじけた気持ちからは、
完全に自由だ!”
という喜びで、いっぱいでした。
セッション直後は、一人で地道にグラウンディングのワークを続けてみたけれど、
会社で、上司や女性の先輩にきついことを言われると、
「やっぱり、私なんてダメだ・・・」と思ったり、
結婚して幸せそうな同僚が羨ましくてたまらなかったり、
以前とたいして変わらない自分に出会いました。
会社で、上司や女性の先輩にきついことを言われると、
「やっぱり、私なんてダメだ・・・」と思ったり、
結婚して幸せそうな同僚が羨ましくてたまらなかったり、
以前とたいして変わらない自分に出会いました。
グラウンディング・コーチのマリアは、
「毎日3分でいいから続けてね。
電車の中で座れた時、心臓の上に手を当てて、その動きを感じる。
そういう時間を持つだけでも、段々と力がついてくるからね。
これは、人生の基礎練みたいなものだから。」
と言ったけど、
あまりに地道すぎて、くじけそうになる自分がいました。
A子さんは、またマリアのセッションを受けに、茅ヶ崎へ行きました。
A子さんの話を聴いたマリアは、こんな風に言いました。
「A子さんは、体を感じるグラウンディングを身につけたから、
自分で自分を満たさなきゃ、満たさなきゃって、
自分を追い詰めているように見えます。
自分は自分でしか満たせない。
もちろん、これは真実です。
だけどね、だからと言って、人に甘えたり、助けを求めたりしてはいけないってことではありません。
必要を感じた時、人に助けを求める。
ただ少し一緒に居てと頼んでみる。
それも、自分で自分を満たすことの一つなんです。」
その言葉を聴いて、A子さんは、また号泣しました。
長くなったので、続きは次の記事で。