グラウンディングを身につけて・・・その後:愛されたいと思っている人へ | セラピスト菊川マリア公式ブログ

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心が晴れる「幸せ力」の育て方を伝えてます

みなさん、こんにちは。

グラウンディング・コーチのマリアです。


『自分で自分を満たす方法:「愛されたい」と思っている人へ』
http://ameblo.jp/maria-grounding/entry-11899352879.html

このブログ記事に出てきたA子さんのお話の続きです。

※この話はフィクションです。

親に愛された、受け止められたという感覚がなかったため、恋愛対象となる異性に、それを求めてきたA子さん。

A子さんの恋愛は、無条件の愛に包まれたいという想いが強いがあまり、上手く行きませんでした。

そんなA子さんが、体を感じるグラウンディングに出会って、自分の外ではなく、自分の内に枯れない愛と癒しの泉がある。

と気付いた。

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前回のお話は、そこで終わりました。


今日は、その後のA子さんのお話です。

体で感じるグラウンディングで、今まで一度も味わったことのない安心感を得たA子さん。

セッション直後は、

“グラウンディングのワークを、毎日続けていれば、

私は大丈夫、

もう今までのような寂しさや、

『一生このまま一人だったらどうしよう・・・』という焦り、

『私なんて、どうせ愛されない・・・』といういじけた気持ちからは、

完全に自由だ!”

という喜びで、いっぱいでした。


だけど、現実はそうではありませんでした。


セッション直後は、一人で地道にグラウンディングのワークを続けてみたけれど、

会社で、上司や女性の先輩にきついことを言われると、

「やっぱり、私なんてダメだ・・・」と思ったり、

結婚して幸せそうな同僚が羨ましくてたまらなかったり、

以前とたいして変わらない自分に出会いました。


グラウンディング・コーチのマリアは、

「毎日3分でいいから続けてね。

電車の中で座れた時、心臓の上に手を当てて、その動きを感じる。

そういう時間を持つだけでも、段々と力がついてくるからね。

これは、人生の基礎練みたいなものだから。」

と言ったけど、

あまりに地道すぎて、くじけそうになる自分がいました。


A子さんは、またマリアのセッションを受けに、茅ヶ崎へ行きました。

A子さんの話を聴いたマリアは、こんな風に言いました。

「A子さんは、体を感じるグラウンディングを身につけたから、
自分で自分を満たさなきゃ、満たさなきゃって、
自分を追い詰めているように見えます。

自分は自分でしか満たせない。

もちろん、これは真実です。

だけどね、だからと言って、人に甘えたり、助けを求めたりしてはいけないってことではありません。

必要を感じた時、人に助けを求める。
ただ少し一緒に居てと頼んでみる。

それも、自分で自分を満たすことの一つなんです。」

その言葉を聴いて、A子さんは、また号泣しました。

長くなったので、続きは次の記事で。