こんにちは。
マリアです。
久々に読みたくなり、開いた本。
心的外傷と回復 ジュディスハーマン著
みすず書房
本をパラパラとめくると、読みたかったページが、すぐに開かれました。
このページ、このくだりを、何回読んだことか!
人を信頼する
それは、私にとって、すごくすごく大きなテーマです。
人を信頼することが難しい、できない、怖い、、、
そして、そういう自分を責めてしまう。
この負のスパイラルに入った時、何回も何回も、それこそ何百回も読んで、勇気付けられた文章です。
著者のハーマンさんは、
心的外傷・トラウマから、人はどうやって回復するのか?
それをずっと探求してこられた研究者。
難しい言い回し、硬い言葉だけど、その中からも、深みと優しさが伝わってくる。
この深みと優しさに、どれだけ助けられたことか・・・
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人格の統合性とは
死に直面しても
人生の価値を肯定しうる能力であり、
自己の人生の限界の有限性と
人間の条件の悲劇的限界と
和解する能力であり、
絶望なくして
現実がそういうものであることを
受容する能力である。
人格の統合性は
対人関係における信頼を
そもそもその上につくった土台であるが、
いったん砕かれた信頼を
取り戻す土台でもある。
(心的外傷と回復 ジュディスハーマン著より)
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【マリア超訳】
人生には、いろんなことが起こる。
酷いこと、理不尽なこと、辛いこと、悲しいこと。
そういうことが、人生には起こるもんだと受け入れつつも、
生きることは捨てたもんじゃない、
生きてるって、なかなかいいもんだ!
そう思える。
それが、大人になること。
成熟するということ。
そして、その成熟という土台の上に、
一度、すごく辛いことを体験して
失われた信頼が、
再び戻ってくるんだよ。
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自己責任で生きる。
自分の不幸は自分の責任
自分の幸せも自分の責任
口で言うのは簡単だけど、
それを実践するのは、
本当に勇気の要ること。
自分の中にある
親のせいで、
あの人のせいで
今の自分はこうなったという
被害者意識を捨て去り、
自分が自分の現実を創り出している、
自分には力があるという
前提で
人と、人生と関わる。
それをする勇気は
半端なものでない。
だけど、
関係性の中にしか、
愛はなく、喜びもない。
私は、その勇気を出そうとしている。
そういう人に寄り添える。
そんなヒーラーでいたい。
まずは、自分のヒーラーになることから・・・
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考案者の山本美穂子さんは
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