またまた皆様、ご無沙汰しております。

相変わらずのらりくらり、

時に数日徹夜など、

ゆるりとメチャクチャな生活を送っております。

 

と言うのも、教員を辞めてから

うどん屋勤務の傍ら、動画編集を学び

ひっそりこっそり副業でYou TubeやTiktokの

編集業務も行なっていたのですが

つい先日、超大型案件を頂きまして

もーこれからはずっと四六時中、編集したり

サムネ作ったりで

動画編集に携わることが確定しました!

 

トルコ移住条件の1つが

パソコン1台で仕事が完結する

ということもあったので1歩前進ですが

何をするのも超スローな私が

果たしてこれから毎日やっていけるだろうか

不安もあり。

 

うどん屋は趣味でもあり、

リアル生活の居場所でもあるので

辞めないです!

いつかうどん屋を開く夢は近くないけど

捨ててはいない!

開業できなくても、

せめてうどんが打てるように

練習はしたいと思います!

最近、うどんの上に乗せる天ぷら作りは

若干レベルアップしました!

こちらは焦らずぼちぼちやっていきます!

 

しかし、動画編集って

最初の案件獲得などはクラウドワークス

とかでするんだけど

最初って本当に100円とか500円とか

本当に「それ給料?」って

言いたくなるほど酷いゆえに

家族の理解を得るのも難しい環境でしたが

辞めなくてよかった!

 

こっからは本当に寝る時間が隙間でしか

取れなそうな気配ですが

頑張ります!

 

イーサのYou Tubeチャンネルも

撮影や編集などの練習がてら

始めた感じですが

これも楽しみにしていてくださっている方も

いらっしゃるので

まだ弱小チャンネルですが

応援宜しくお願いします!!

 

昨日、最新の動画をアップしました。

もはや懐かしいマラティアでの

お出掛け旅日記。

エンタメ色が回を追うごとに

強くなってきてますが

まぁ私がそういう奴なんで・・・。

 

 

 

是非、よかったらご覧ください!

 

ちなみに、その動画編集絡みで来月東京に

ちょこっとだけ行くかもです!

会える人いたら是非連絡してください〜!!

 

では、これからも宜しくお願いしますっ!!

 

次の日の朝ご飯。

ズッキーニの揚げ焼きのムジュベルなど。

朝から油たっぷりですが

朝ご飯は

好きなものをちょこちょこ

食べれるので

このスタイル好きです。



この日はOtağıという

個性的なカフェに行って来ました!


このカフェの面白いところは

テント(バカ暑い)の中で

コスプレできるところ!


これがまたハマる!



これを見てトルコ人たちは

「映画で見た❗️」と

あまりのハマりっぷりに

大騒ぎ!

イーサが俳優さんと

写真撮ってもらってるみたいに

写ってる!



女性用のコスプレもあり。

小道具も充実。


途中から小道具で遊び出す始末。



ただ中がめちゃくちゃ暑いので

奥さんは熱中症みたいに

なっちゃいました💦


写真撮影後は

外のカフェ(鶏など家畜がいるエリア)

でドリンクを飲んだり出来るが

この衛生的に微妙な環境は

好き嫌いは分かれるかも💦

匂いもあり。



ここでオスマンルシェルベティやら

これまた個性的な自家製ドリンクが

飲める。

味は…これまた好き嫌いが

分かれる強烈さがありました。


カフェを出て

マラティア市内のモスクへ。



中は広く美しいモスクでした。



モスクを出て

またカフェへ。


その日は私が誕生日だったのを

私も忘れていたのだけど

妹が覚えててくれて

チョコケーキをサプライズで

プレゼントしてくれました!



甘そうなのに、これが

めちゃくちゃ美味しかった!

日本のケーキみたいに

甘過ぎない!

だいたいトルコのケーキは

激甘で美味しくないけど

最近流行りのカフェのケーキは

甘さ控えめで美味しいですね💓



友人の旦那様は水タバコを体験。

アロマ的な感じとか。



帰ったら夕食。



いよいよマラティア最後の晩餐。

マラティア郷土料理の

アナルクズル

(ひきわり小麦粉と肉のキョフテ)

ラフマージュン

(ひき肉ピザ)

ピラフやヤプラックサルマも。


メインがいくつもあって

ついつい食べ過ぎちゃいました。


お母さん、頑張ってくれましたね。

ウチが好きなものばかり!


実はこの夕食中にも

再びそこそこの規模の地震があり

そのせいで

早めに田舎の家に行きなさいと

促される我ら。


最後の夜だから

私は田舎の家には早く行きたくなかった。

なんかもう

寂し過ぎて

ここを離れたくなかった。


とはいえ

皆の疲れもあり

暗くなる前に田舎の家に

送られた我々。




車窓からの景色。

いよいよ見納め。



田舎の家の杏畑



 田舎の家は1番近いご近所さんまでも

数百メートル離れているのだけど

最終日なので2軒挨拶周り。


どこも夜は外が気持ち良いので

外にソファや座るスペースがある。


またブドウ棚も。



約1ヶ月の旦那の家族との生活も

いよいよこれでお別れ。


不便だったり

天災に怯えながらの生活は

日本では「当たり前」だと

関心すら持たない日常の有り難みを

肌で実感させてくれる。


エザンの音を聞きながら

毎日無事に過ごせた事を神様に

感謝しながら送る日々。


本当に

幸せを実感した日々でした。

トルコに来て良かった。


旦那にとっても

家族とここまで一緒にいたのは

10年ぶりくらいだと思うけど


やっぱり家族と過ごすと

いろいろ思い出して

離れるのは寂しいね。



旦那は長男だし

お父さんの杏畑を継ぐ意味でも

いつかここに移住かな

と思ってはいたのだけど


このブログを書いている9月現在、

この家はもう壊されて

なくなってしまいました。


8月末に政府が取り壊しにきて

今は更地になったようです。


またここに家を再建する予定も

土地や家など

様々な問題により

手放す可能性も高くなってきました。


この土地は

ウルジャーミーっていう

歴史的建造物のモスクの

ほぼ隣にあるので

政府としては

この辺り一帯を買い取って

綺麗に整備して観光地化したいんじゃ

ないかな、と

思っていたら

実際にそういう噂もあるとかないとか。


その為に壊されたんじゃない

とは思いますが、

例えば、マラティア市内も

中心地だけ見事に更地になっていたり。


本当に中心地にあった全ての建物が

崩壊したり

アールハサール(重度の損壊)

だったのか?


復興にあたって

再開発を見込んでの解体計画が

あったんじゃないかと

街を見て思ったのでした。


ともかく

このマラティアでの実家生活は

もう2度と送れないかもしれないから

今回壊す前に来れて良かった。

と、

同時に

田舎での自給自足生活に慣れてる

お父さんお母さんが

ここで住めなくなる事を考えると

やっぱり心苦しい。


今は遠く離れた場所で

経過報告を聞くことしか出来ないけれど

お父さんお母さんが

またこのように幸せな生活が

送れる環境が取り戻せるよう

願うばかりです。





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マラティアの田舎の家の朝。
杏の収穫のために建てた家で
周りはひたすら杏畑。
他には何もないけど
自然の豊かは素晴らしい!


朝の準備が出来たら

父が迎えに来てくれ実家へ。


実家で朝食を頂く。




朝から肉やら揚げ物やら。


朝食後は

日本からの友人も来ているのだから

近隣の観光へ…


行こうとしたのだけど


キャラバンサライ

ウルジャーミー

歴史資料館


全て地震の影響により

閉鎖中。


結局近隣で

観光できる場所は

1つもありませんでした。


残念ながら

これが今のマラティアの現状。

(ちなみに行こうとした場所は

全てバッタルガージ内の話ですが)


結局

モスクのチラ見

(モスクも田舎なので男性しか

おらず入りづらい)

と買い物くらいしか

この日は出来ませんでした。



その中で寄ったロクムの店。



この生ロクムが今の流行りらしいけど

あの四角いロクムより

柔らかくて美味しかった!

次回は

お土産用にも箱入りより

この生ロクムを買いたい!



そして本日の夕食は

こちらのラフマージュン

(ひき肉ピザ)と

ヤプラックサルマ

(米のブドウの葉巻き)


私はヤプラックサルマが大好き!



その日の夕方、

ちょっと買い物に

近くのA101というコンビニに

出掛けていた時の話。


買い物していたその時

突如地震が発生!

私としては

「あっちょっと…いや、まぁまぁ

揺れてるかな」

と感じるくらいの揺れでした。


しかし、周囲の反応は

そんなもんではなかった!


大急ぎで店内から外へ全員逃げ出した!

外へ出ると

隣の床屋💈さんのお客さんも

かっぽう着を着たまま外へ

出ていた。


その格好が滑稽過ぎて

地震が収まった後

ちょっと笑えるくらいの

ゆとりがあったけど


やっぱりみんな怖いのか

なかなか中に戻らない。


店内に戻り

レジの店員さんに

「日本では外に出るより

机の下などに頭を隠すよ」

と話すと

「日本は建物が丈夫だから

そう出来るのよ。

私たちは残念ながら

これらの建物を信用出来ないの」

と。


確かに、あのように

崩れてしまう建物を

あちらこちらで

目の当たりにしてしまっては

無理もない。


その日は暗くなっても

建物の中に戻らず

外で過ごす人が

多かったそう。


あとでニュースで見ると

震源が、マラティア内で

M5.3だったそう。


私の体感としては震度3

くらいだったと思うけど

震源に近い場所は4〜

あった可能性はあるかと。

だけど、建物が壊れたという

話はなかった。


ただ、マラティアではその地震で

22人もの人がベランダなど

高い建物から飛び降りて

怪我をしたと報道していた。


そしてその日

このマンションで暮らしている

従兄弟家族も

めちゃくちゃ揺れて怖かったからと

実家にやってきた。



なかなか

地震のトラウマから抜け出せない

被災地の人々。


専門家によると

この余震はまだあと3年

続くと言われている。


この地の人々が

安心して暮らせる日は

かなり遠い。


近所のお友達は

大学進学のための

大学選びをしていて

最初は

「地震の心配をしたくないから

マラティアから出たい!」

と言っていたが


最終的には

彼女の言っていた言葉とは裏腹に

マラティアの大学を選んでいた。


彼女の最終決断はむしろ

「地震で家族が大変な中、

家族を置いていけない」

という事でした。



いろいろ考えさせられる

マラティアでの日々もあと2日。


その日

家に帰ったら

断水してました。


理由は

溜めてる水が空っぽだったから。




地下水を汲み上げ

水を溜めた後に水復活!


無事にシャワーも出ました。



追記


このブログを書きながらも

モロッコでの地震が

気になって

ネットニュースを見ながら

心を痛めています。


世界中いつどこで

地震が起こるか分からないと

実感しています。


普通の生活が一瞬で

奪われてしまう地震。


犠牲者のご冥福と

これ以上の被害が出ない事を

祈っています。