お久しぶりの投稿になりました。
今日もここに来て下さり、本当にありがとうございます♡
先日、実家で飼っている愛犬「マリン」の容態が急変し、夜間救急病院に行った時のことです。
診断された病名は、「心臓拡張」
血を吐きながら、みるみる内に呼吸が荒くなり、苦しみながら一生懸命に呼吸をする彼女の姿に、手が震えただただ見守ることしか出来ませんでした。
先生の診断では、レベル１～３の、レベル３。
先生）
このまま酸素室に入れて、ご自宅に帰って頂く事も出来ますし、病院で治療することもできます。
ただ、、、病院で出来る限りの最善は尽くしますが、命の保証はありません。
それぐらい、危ない状態です。
凄く凄く悩みました。
以前飼っていたわんちゃんが、心臓肥大になった時、「今晩が山だと思って下さい」と言われながらも、
「前日まで普通に元気だったわんちゃんが、そんなはずない！
病院に置いて帰ったら、元気になるだろう！」
と、病院に置いて帰ったその夜、命を引き取りました。
朝、冷たくなったあの子と対面した時、
あの時、なぜ連れて帰ってあげなかったのだろう、、、
甘えん坊で、寂しがりやで、家族の事をたくさん思ってくれていたこの子を、一人病院に置いてきてしまったことに、
「寂しかったよね。ごめんね。」
と悔やみ、後悔ばかりでした。
その時の思いが蘇り、時間が許す限り、家族で話し合い、結果あの時と同じ
「病院で最善を尽くしてもらう」
という決断をしました。
でも、、、怖かったです。
また同じようになったらどうしよう、、、
でも、マリンは絶対に大丈夫！
そんな２極の思いがグルグルと駆け巡る中、今の私に出来る事。
それは、親友のヒーラーに助けてもらうことと、身体調整とヒーリング！
待合室で、震える手や、焦り、不安な気持ちを抑えながら、ヒーリングをしましたが、なかなか彼女と繋がる事が出来ませんでした。
そんな私を見てなのか、先生に言われた事がありました。
「絶対に大丈夫です！とは言い切れませんが、私もマリンちゃんの生命力を信じ、朝まで出来る限りの処置をさせて頂きます！
だから、飼い主さんも、マリンちゃんの生命力を信じてあげて下さい。
マリンちゃんにとって、生命力の一番の源は、僕の腕よりも、家族の信じる気持ち、だと思います。
今までも、今も、たくさんの愛と幸せを与えてくれているマリンちゃんを、ご家族の方が信じてあげて下さい。」
まずは、
不安も、恐れも、焦りも、心配も、悲しみも、マイナスな考えも、震える手も、
私が「今の自分」を精一杯に感じました。
そして、少し落ち着いた私に、強烈に伝わってきたのは、
私達家族の映像と、「生きたい！！」というマリンの感情でした。
その時、ハッとしました。
彼女は、懸命に懸命に生きようとしているんだ！
自分のため、ではなく、私達家族のために。
自分が苦しい中、私達家族の幸せをどれだけ考え、感じてくれているのだろう、と。
だから、今の私に出来る事は、たったひとつ。
彼女の命をどうこうする事は、私には出来ないから、だから
ただ、彼女の生きたい！を信じること。
彼女の力と生命力、そして運命を信じ委ねること。
マリンの愛を受け取ること。
そして、自分を信じること。
一晩中マリンを感じ、マリンを信じ、自分を信じ、運命に委ねながらヒーリングを送り続けました。
そして翌朝、先生の懸命な対応と、マリンの強い生命力が、
私達家族にもう一度、元気なマリンの姿を見せてくれました。
安心して泣き崩れる私に、
「この言葉を使っていいのかわかりませんが、本当に奇跡です！
同じ状況で運ばれてくるわんちゃんを、何度も見てきましたが、
レベル３の状態だと、ほとんどのわんちゃんが、亡くなられます。
でも、今ここまで元気になれたのは、本当にマリンちゃんの生命力の強さですよ。
処置をしていて、何度も意識が遠のく中、マリンちゃんの生きたい！という思いが凄く伝わってきましたから。
こんな奇跡のような体験をさせてくれて、それを見せてくれたマリンちゃんに、僕も本当に感謝しています。
ご家族のみなさん、マリンちゃんに、とても愛されていますね。」
先生の言葉に涙が溢れ、本当にたくさんの事を気付かせてもらいました。
わんちゃんや動物達は、私達飼い主、家族の幸せを、心から願ってくれているんだと思います。
私達が幸せになるために、シッポをブンブン振って笑顔にしてくれたり、
悲しい時は、そっと寄り添ってくれたり、
本当にたくさんの幸せや愛をくれ、誰よりも私達人間の幸せを願っている存在です。
その愛は、私達が思っている以上の、想像以上の愛なのかもしれません。
そしてマリンからは、
どんな状況でも相手を信じること
運命を信じ委ねること
自分を信じること
今を精一杯生きるということ
愛が奇跡を起こすということ
ただただ、身を委ねるということ
本当の愛の形
その大切な生き方に、気付かせてもらいました。
今は家に帰り、酸素室から出て、またたくさんの愛と幸せを、私達家族に与えてくれています
今のマリンを感じると、闇上がりで今までのような元気はまだありませんが、みんなと触れ合いながら、
「幸せ～(≧▽≦)みんなが笑ってくれてる～」
そんな感情に埋め尽くされ、家族みんなが穏やかな暖かい心で、幸せや喜びを感じている事や、
家族の愛や絆がより深くなることが、「彼女にとって一番の幸せ」だそうです。
そして今回私にも、
「動物のヒーリングやリーディングを深く学び、動物も人もより幸せに生きる世界を創りたい！」
と、また新たなる夢を与えてくれました
私達人間にとって、動物を飼っている人にとって、ペットはかけがえのない存在です。
でも、ペットも同じで、私達家族は本当にかけがえのない存在なのではないでしょうか。
彼等は、愛されたいのではなく、愛したいのではなく、
一番に「どんな相手も愛している」
その在り方で、自分の存在で、彼等は幸せな生き方を、私達人間に教えてくれているのかもしれません。
「愛犬から教えてもらった愛の形」
最後までお読み頂き、ありがとうございます