まろンスの神様

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南プスより愛をこめて。いざ!ライフワークミュージック!

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最近は、夜のストレンジャーズを聴いています。
こんなカッコいい日本語ブルースのバンドがいたんだなぁ。
ブギでご機嫌かと思えば、ロカビリーっぽかったり、哀愁漂う懐かしい雰囲気や、かっちょいいブルースも…
真似してみたい宝庫!

このバンドに出会ったきっかけは、とある方に勧められたからなのだが、この出会いがまた面白い。
その方は漫画を描く。その絵と笑いのセンスが21歳くらいの頃から大好きで、一方的に10年以上追い続けていたんですわ。(ストーカーじゃないよ)
もう絵を見る楽しみが日常の一部と化してるわけです。
本も買って、よく噴きながら読んでた。

で、その方が大分弁ブルースのコージー大内のCDをオススメしていることを知り、なんてことだ!と思ったわけです。
私もコージー大内の【角打ブルース】という大分弁で歌われたアルバムがめっちゃ好きで、一時期聴きまくっていたんです。
大分弁ってくせが強くて、ブルースに乗ると外国語に聞こえるくらいの感じなのですが、何回も何回も聴いて、こう言ってんだ!と分かった瞬間、噴き出しましたわ。
表面的な聴き心地よりも、聴き込むたびに違う面白さがやってきて、好きなアルバムです。

このアルバムを好きな人がいたなんて、しかも私が一方的にファンだった人かい!

悩みに悩み、意を決してその思いをメール(笑)
この時ばかりは時代に感謝…
昔だったらハガキ書いたとこだったけど(笑)


思いもよらぬ返信をいただき、そこで冒頭の夜のストレンジャーズを紹介してもらいました。
いや〜久しぶりに感動しましたわ。
りぼんに連載してる漫画家へのお便りを書いたら、返信ハガキが来た、そんな気分です。(笑)
皆んなに自慢したいわ。この感動は私にしか分からんだろうが。


話は変わり、3月末から昼夜問わず左足がビリビリと痺れるようになり、
これはオペ後に近いかな?と不安になりまして、急遽受診へ。
結果、2年半前にオペした時に入れたボルトが背骨の神経に触れる時がある模様。
でも痺れが治って来てるので、セーフだね!とのこと。こえええ。
気を抜いてましたわ。
2年前に行ったオペは、左下肢の麻痺を治すためのもので、骨盤と腰骨を繋いだもの。
なので、根本的な持病である側湾症(背骨のカーブ)はそのままなんです。
背骨のカーブを治すには、胸くらいから骨盤まで一気に繋がないとならず、今やるには日常生活にだいぶ支障を来すとのこと。
出産とか子育てとかね。
早い話、背骨が尻まで一本の棒になるみたいな感じだから、腰を曲げたり出来なくなるみたい。
なので、50代くらいになってから、また痺れとか痛みがあるようなら手術を考えましょうとなっており、保留中。
もうあの地獄の苦しみは御免ですわ…なんとかこのまま行けるといいですけどね。

こんな感じで爆弾抱えてますが、人それぞれ悩みはありますしね。

前振りが長くなりましたが、この受診の時レントゲンを撮ったのですが、
担当してくれた技師のお姉ちゃんがまだピチピチだった。1〜2年目くらいだろうか。
そのお姉ちゃんと私は対面の形で撮影していた。
緊張してるのか知らんが、右と左を反対に指示してくるんですわ!

はい、ではもう少し右に寄ってください
(といいながら私にとっての左を指す)

左に足を開いてください
(といいながら私にとっての右を指す)

マジどんな脳トレかと思った。
こんがらがった。
突っ込みたかったけど、一生懸命やってくれる姿に言えなんだ、2019年春。

で、いつも思うけど、息止めさせるタイミング早くないか?(笑)
大きな病院は、患者がいるとこからレントゲンの操作盤まで距離がある場合が殆どだと思うけど、
はい息止めて〜〜のタイミング早すぎると思うわ。
撮りまーす、バコン のところでいつもプルプルして微妙に動いちゃう(笑)
そのせいか3回も撮り直し!
勘弁してくれよ。

私は一生の間に何回レントゲンを撮るのだろうか…微々たるとは言え無駄な放射線浴びたくねぇなぁ。

てことで、久しぶりにエレキでオペ後に作った「BackBorn」て曲を演奏したくなった。
アルバムが作りたい!!!






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先月、とある場所に行く機会があった。
その時に知り合った、うちの子供と同じ月齢の子を持つお母さん。
私より何歳か若そうな、可愛らしい人。
 
そのお母さんの子供の耳の裏には、絆創膏を剥がしたような痕があった。
その痕を指しながら、唐突に教えてくれた。
「子供が私に似て立ち耳だから、少しでも治るように、外出時以外はテープを貼ってるんです」と。
つまり耳が頭側に添うように矯正しているとのこと。

確かに言われてみれば、耳が立ってるように見えたが、そんな事よりもニコニコ笑う可愛らしい表情や、
楽しそうに動く体に目がいく。
お母さんも明るくて優しい雰囲気の方。

コンプレックスというものは、本人が気にするほど、案外他人の目には止まらないかもしれない。
しかし、きっとその渦中にいる者は本人なりの苦しみや嫌悪感がある。
他人には分からない辛さがある。

かくいう私も、音楽を始めたきっかけはコンプレックス。
他人と比べる事で薄っぺらな価値観を見出していた10〜20代初期。コンプレックスの塊だったように思う。
イバラだらけのガラスの20代を経て(笑)、やっとかつてのコンプレックスに対して何も思わなくなった。
むしろ強み!だなんて、発言まではまだまだ出来ないが、だいぶ自分の中で消化されて、いろんな事を経て、
自分の一部、個性として認めることができたのだと思う。

あのお母さんに件のことを言われた時、
「そうなんだ。全く気にならないけどね。」と咄嗟に返した。
加えて、「でも、母親だから気になるよね。」と伝え、話題はそれで終了した。

もしかしたら、その子が色々分かる年齢になり、例え身体に特徴があったとしても、コンプレックスだなんて微塵も感じないかもしれない。
でも、自分が感じた嫌な気持ちを子供に感じてほしくないという母親の気持ちもよく分かる。

価値観は人それぞれだし、どうすることが正解なのか、なんて答えはないと思う。
自分の思考に沿ってやっていくしかないんだろうけど、なんだか胸がモヤっとした出来事だった。

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目から鱗。

【人生を変える幸せの腰痛学校】




具体的な医療的治療法を示すのではなく、読んで腰痛を改善しようというもの。

認知行動療法について書かれた小説です。

何故この本に出会ったかと言うと、昨年の年の瀬は12/28のこと。子供の夜泣きで抱っこをしていたせいか、急性腰痛いわゆるギックリ腰の状態に見舞われた。曲げても反っても、とにかく体動時に痛くて、久々の苦痛を感じる腰痛だった。

私は確か小学生の頃から当たり前のように腰痛があって、中3の頃には脊椎側湾症が発覚し、2年前には脊椎側湾症の影響による左下肢麻痺の状態となり、神経の圧迫を取るための除圧術を受けた。(過去のブログ参照)

筋緊張による激しい腰痛とは長い付き合いなのだが、久々の気の滅入るような腰痛と休めない育児に本気で参ったんだろうね。

検索したんですよ。

【腰痛のない人生】って。(笑)


苦痛に感じる腰痛がない人はこんなワード検索しませんよね。相当精神的に嫌になってたんだと思うけど(笑)

腰痛なければ、腰が悪くなければ、あんなことやこんなこと出来たな、両手腱鞘炎なんてならなかったな、とかなりネガティヴになってた。

そしたらこの本がヒット。

認知行動療法については無知だったのですが、自分の認識とかつての[自分の中の常識]が覆されるような内容でした。

物事には色んな考え方、自分の知らない側面があること、そして脳が体に思わぬ影響を与えることを教えられました。

認める、認めた上で何をするか。何が出来るのか。これが大切なんですね。

ただ、大事なのはこの本は医療の否定ではないこと。中には内臓疾患に関わる重篤な腰痛が隠れていることもあるのでその場合にはちゃんと専門医の診察を受けましょうと注意書きがあります。

私も医療の専門的治療よって、左下肢麻痺を免れた人間です。半年間、恐怖のビリビリ激痛でつま先が感覚を失っていた左足、今ではちゃんと感覚があり痛くないです。

杖もちゃんと卒業しとります!

無事に出産も出来ました。

背骨は相変わらずグニャっと曲がってるけどね。


自分の中の常識に囚われず、広い視野を持ち、取捨選択をしっかりする。

そしてリラックス!!!


いい学びでした。

母の子供風呂ヘルプとこの本を読んだおかげか、3日で治った。


かなりの慢性腰痛持ちの方、【腰痛のない人生】とか検索しちゃうような方に(笑)オススメ!