316日目終了「結婚式」三重県熊野市 | マサーヤンのブログ

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昨夜の宿にしようとしてたイオン近くの公園ですが、入口のゲートが工事中で閉じられていて、リヤカーは中に入れないんで、リヤカーをイオンの駐車場に停めて、テントと寝袋だけ公園の中に運び、テントインしました。日本一周と書かれたリヤカーが横にないので、見た感じ、普通に公園でキャンプ(笑)



この日は、鈴鹿でお世話になった河合さんの友達が熊野で結婚式をあげるということで、なぜか自分も参加することになり、そして朝9時に木花堂さん前に集合だったので、前回は大幅に遅刻してしまって迷惑をかけてしまったので、今回は時間に遅れることなく到着。

咲恵さんの車に乗せていってもらい山道を登り、結婚式が行われる丹倉(あかくら)神社に向かいます。前回の奥熊野モニターツアーの時にも訪れた丹倉神社です。
ここは元々誰にも知られていなくて、ひっそりと埋もれていた場所で、この神社がある山自体を、開発か何かで地域外の誰かが買おうとしたところを、この土地で生まれ育った、モニターツアーでも泊めて頂いた民泊あかくらのオーナー中平さんが、私財を出してこの山ごとを買い取り、神社の掃除やしめ縄を張ったりして、大切にこの場所を残されているのです。なので今でもここはほんとに知る人ぞ知る場所で、有名な熊野本宮大社などの熊野三山よりも、見る人感じる人にとってはより深く根源的な場所であるとも言われています。

そして今日の結婚式の宮司をつとめる中平さん。



今日この丹倉神社で結婚式が行われるのは、二組目だということで、大昔にはここでもっとたくさんの祝い事が行われていたかもしれませんが、近年この神社が発見されてからは二組目ということで、その二組というのは、もともと三重県四日市に住んでる女性二名がこの熊野のあかくらの場所を気に入り、民泊あかくらにも何度も泊まりに来てて、そしてこの丹倉神社で良縁に恵まれますようにと願い事をしたところ、良縁に恵まれ、一人の女性は昨年10月にこの丹倉神社で結婚式をあげ、そしてそのもう一人の女性も良縁に恵まれて、今日の良き日にまたこの丹倉神社での結婚式が行われることになったのでした。すごいですね。


そして自分が三重県の鈴鹿でお世話になり一週間ほど家に泊めてもらった河合さんのお友達が、今日の新郎さんだった(僕は新婦さんのほうだと思ってたんですが、違いました)そのご縁で、なぜかリヤカー旅人の自分も今日の結婚式に参加させてもらうということになり、、
そして最近、熊野のほうでお世話になってる木花堂の咲恵さんが作っているフリーペーパー熊野ジャーナルに、昨年10月にこの神社で結婚式をあげられた時の様子が記事になっていて、もちろん民泊あかくらのオーナー中平さんとも繋がっていて、
まあそんなこんなで、いろんなことがほんと繋がりに繋がって、新婦新婦さんと直接面識があるわけではないのに、なぜか自分もここにいるという(笑)そういう流れなんです。


そして、咲恵さんの車で丹倉神社に到着していると、鈴鹿でお世話になった、河合さんと奥さんのつっちー、息子さんのまさと君、娘さん(生後7ヶ月)のきよちゃん、早苗ちゃん、藤木君や、四日市のおでん屋すごろくのいらごさん、アンディーなど、鈴鹿滞在時に出逢った知ってる顔が次々と現れ「あ、マサーヤンがおる」と、そして自分も「あ、誰誰や」と、なぜか熊野の地で約一ヶ月ぶりの再会となったのでした。ほんとびっくりです。


そして、神聖な境内の中で、式は厳かに、ときに笑いがこぼれたり楽しく行われます。この神社にこれだけの人が集まることはほとんどないそうです。





そしてひととおりの式が終わり、最後に集合写真を。



そのあと、この辺りの地域では棟上げやお祝い事には必ず行われるという、餅まきが境内で行われます。
自分の実家のある山口県や、宮崎県のほうでも餅まきの風習があったので、これは西日本での風習なんですかね。




そしてそのあと、マイクロバスで熊野市駅の裏にある披露宴会場に移動。
まさか自分もここに参加するとは思ってなくて、でもなぜかそういう流れになり、河合さん達が自分の分の会費を払ってくれたみたいで…、すいません。。



おいしい料理にお酒に舌鼓をうち。



新婦新婦さんと直接面識がないけど、お祝いをする気持ちだけを持って参加しました。ほんとうにおめでとうございます!




酒を少し飲み過ぎてしまいました(笑)
でもいいですよね、こんないい日なんで。
ひさしぶりに河合さん達にも再会できたし、今日はほんとにおめでたい一日でした。