「誠に残念ですが、日本は貧しい国になるでしょう」
米国家経済会議(NEC)前委員長のローレンス・サマーズ米ハーバード大学教授が23日、ニューヨーク市内の講演で断言すると、会場が静まり返った。
確かに今更こんな当たり前の事を言われても「だからどうした?」という気持ちだ。 でもこの米ハーバード大学教授が講演で言った事はかなり現実的になるだろう。
これからの日本の生活はよほど覚悟を決めて行かないと厳しい。
多分「貧しいから国に何とかしてほしい」という言葉は通じなくなるだろう。
この講演についてある大手掲示版では様々なコメントが寄せられていた。 ネガティブな考え方から逆に「なにくそ!」という感じのコメントまであったので読んでいてとても参考になったので、いくつか引用します。
ハーバードだからって調子のんなよ 日本人の底力見せてやるよ
舐めんな 戦後は世界中のヤツらがそう思ってたろ? 今度も不死鳥の如くよみがえってお前らの度肝ぬいてやるぞ
じゃぁとりあえずODA全部止めようぜ 国連とかへの献金もなしだ
落ち行く日本にとどめが刺されたような形だな 全くとんでもない世代に生まれてしまったもんだ
平和ボケした日本人が危機感をとりもどす良い機会
風評被害だけでも30兆円はいく
このぶっ壊れた中でも暴動も起きずただ平然と日常生活を取り戻そうとする姿勢には案外驚いた 若年層にもちゃんと日本人の血が受け継がれてるとは感じてるだから日本が滅ばない限りまた再建できるとは思う
日本は開き直ってからが強いんだよ
FIFAランキングと同じくらいのランクでいいよ
せっかくだから政治システムと憲法変えよう。首相は直接選ぼう
あれだぞ日本が蘇るとか「思ってる」だけじゃ結局なにも変わらないまま終わるぞ
ただとても残念ではあるが、現実論として障害児や障害者などのハンディある人にとっては、これからもっともっと厳しい現実が突きつけられていくようになるのではと感じる。
例えば中国では、社会保障など全く無い。 自閉症の子どもを抱えていたとしても障害年金も無いし障害手当だって1円も無い。
障害者雇用枠というものもなければ「緑の窓口」と言われる各施設の障害者専用入り口ですら、カタチだけあって実際には全くと言っていいほど機能していない。
社会保障に関しては国が潤っている時には様々な制度が確立されていくが、これからこの未曾有の震災を受けてしまった日本は、その救済や復興に対して優先される事となり、我が子の様な障害児にはとても厳しい生活を強いられる世の中になっていくと思われる。
少しでも希望を見いだして様々な対策を講じていきたい。
年度初日からネガティブなブログになってしまったが、ある程度の覚悟は必要であると感じた。