久しぶりに政治の話題でも・・・。
やっと、民主党政権に終わりが来るときが来たか。
まだ解散と決まったわけでもなく、もしかしたら、万が一にも天地がひっくり返って、もう一度民主党が政権を取る可能性も0ではないが、まずそれは殆ど無いだろう。



夏頃の解散は昨年の12月の段階で予想していた。
下記のブログ。

自己保身丸出し 2010年12月10日
http://ameblo.jp/masaking129/entry-10732769760.html


ただ東日本大震災がなければもうとっくに解散していたと思う。
今回の解散は福島原発の処理問題に関して追求ということになりそうだが、もともと震災前には、総理大臣が外国人からの献金を受け取っていたという事実もあり、それ以外にも2009年に国民に約束したマニフェストが完全に崩壊していた。
高速道路無料化にしたって、ガソリンの暫定税率廃止にしたって、子ども手当だって「財源が無い」と言ってマニフェスト2009は完全に絵に描いた餅となって棚上げし、昨年の秋には民主党内で分裂が始まって、もう一党の中では収集が着かない状態になっていた。
それ以外にも振り返れば、沖縄の米軍基地移転問題だってウソ!そして海上保安庁の尖閣諸島で起きた中国漁船との衝突問題。そして急激な円高に対する処置すら何もできないで、日本の長期国債の格付けが下がっても全く対応が出来ない体たらくであった。

負の実績をあげたらキリが無いほど、完全に日本の政府は世界からソッポを向かれていた。

ただ3月11日に未曾有の震災が起きてからは、早期復興と被災者に対する支援を優先し、一時は「大連立構想」も持ち上がり、与野党一致団結して震災復興に努めようとしたが、当の総理大臣が席を譲る素振りもなく、早期復興どころか、未だに復興の見通しも立たないまま、他人に責任を擦り付け合っている政府に対して飽き飽きしていた国民も少なくないだろう。

さて、ここで楽しみがひとつある。
民主党は一度政権を取った後の、今度の衆議院選挙ではどのようなマニフェストを出すのか?

またまた子ども手当26,000円とでも謳うつもりか?
「オオカミがきたぞ~!」と叫んだってもう誰も信用しないだろう。

一度は奈落の底に突き落とされて、もう一度我が身の「身丈」を見直してそして再度、本当に国民に対してキチンとした政治を約束できるような党になる努力をされてみては如何か?

マサキングが次回の選挙を予想してみようかな?
これで衆議院の解散総選挙があったら、民主党の議席は308議席からマイナス210議席の100議席程度が良いところかな?
2009年の選挙では、小選挙区得票数3,347万票も取ったが、果たして今度の選挙ではどこまで「民主党離れ」がおきるか・・・。