年収1億円の稼ぎ方 | 『毎日が革命』「転職王」正己のヤバイ放談 (臼井正己公式ブログ)

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※画像は苫米地英人さんの本。苫米地さんの本は200冊以上出ているので当たりハズレはあるものの「年収1億円稼ぎたい人」は手当たり次第に読んでみて当たりを探す価値はある。当たらない宝くじを買うより、はるかにリターンの大きい行動だと思うがいかがだろう。
 
先日、宝地図で有名な望月俊孝さんのセミナーに参加した。



セミナー中に作成した僕の目標は「出版界の御意見番として年収1億円」というものだった。

年収1000万円は23才の時に達成しているが、年収1億円は現状からすれば程遠い世界に思える。
それこそ奇跡でも起きない限り、生きている間に達成はできないであろうというのが現実的な見解だ。


そもそも、生活コストを最低限に抑えて生活をしているので、正直なところ今の生活を続ける限り年収1億円は必要ない。それどころか、年収1000万円すら必要ない。

お金はあるにこしたことはない。
だが、「月収100万円だが支出が月に100万円の人と月収は20万円しかないが支出は月に10万円」の人とでは、どちらが豊かな生活を送っているのだろうか?

ホームレス小谷真理のように貯金は0だが、無形の資産を持つ者にはお金は必要ないだろう。

僕は「三度のメシより本が好き」なので、出版業界での収入を増やしたい。
最新刊『騎士団長殺し』の発行部数が既に2巻併せて130万部の村上春樹のように紙の本でミリオンセラーを出せば簡単に年収1億円に到達するが、それは僕達、普通の人には現実的ではないし、再現性もない。

ところが、1冊で100万部は無理でも1冊1万部売れる本を100冊出すことなら現実味を帯びてくる。実際にこの「考え方」で石井貴士さんは著書累計100万部を達成し既に200万部もクリアした。

できないと考えるか、できると考えるか。
この考え方の違いは大きな人生の差となって現れる。

女優の清水富美加さんが千眼美子名義で出した『全部、言っちゃうね。 ー本名・清水富美加、今日、出家しまする。』は1週間で完成した。

実際に読んでみたが、半年くらいかけて完成する通常の本と変わらないクオリティだった。

清水さんの本の出版で芸能界が揺れているが、何も世間ズレしているのは芸能界だけではない。

本は半年かけないと出版できないという常識は破られたわけだ。

出版業界も電子書籍の普及と共に地殻変動が起きている。

紙の本を100冊出すのは普通の人には難しいだろうが、電子書籍を100冊出すのは夢物語ではない。

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かくいう僕自身、まだKindle本は1冊しか出していないし第2作を書きはじめてもいないが、Kindleがなくならない限り永遠に絶版のない電子書籍の世界には無限の可能性を感じている。

紙の本か電子書籍かの議論を今しても始まらない。東京五輪までに紙の本がなくなることはないだろう。

ただ、東京五輪が開催されるまでの残り3年の間に作家デビューする人は飛躍的に増えるだろうし、その人達が世の中を変えていくだろう。その変化の波に乗り遅れない方がいいと思う。

そして、新たな著者を世に出すお手伝いをすることで出版界の御意見番のポジションと年収1億円がついてくるというわけだ。

著者になりたいあなたとの御縁ができますように。