現状を変えたいなら、付き合う人を変えなさい | 『毎日が革命』「転職王」正己のヤバイ放談 (臼井正己公式ブログ)

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久しぶりに成功哲学の話を書いてみる。
今回はワンテーマだ。
記事のタイトルに書いたように「付き合う人を変えれば現状が変わる」という話をしてみる。

自己評価という言葉はよく耳にするだろうが、あまり耳慣れない「他己評価」というのも重要である。
付き合う人が変わらなければ他己評価は、なかなか変わらない。

さすがに、劇的に外見や実績が変われば身近な人は、あなたの評価を変えざるを得ないが、ちょっとした変化をしたぐらいでは、普段からあなたに接している人は、過去のあなたの実績をもとに、あなたを評価しがちである。

プロ野球の順位予想が当たらないのも、それは去年の実績をもとに順位予想するから毎年、驚くくらい当たらないのだ。

例えば中日の小笠原は去年は5勝しかしていないが、今年は15勝するかもしれない。
今日の段階では小笠原が15勝するかしないかは神様以外にはわからない。 

そして、実際に15勝したとする。
すると、中日を下位予想した人は必ず「小笠原が15勝もするとは思わなかった」と言うだろう。

ところが、去年の小笠原の成績を知らない人が今年の小笠原の投球や使われ方を見たら、小笠原は中日のエースだと思っても何ら不思議ではない。

実際に小笠原の自信や技術を含めた「自己評価」は相当上がっているはずだ。

従って現時点で低いのは他己評価だけということになる。

「地位が人を作る」というのも他己評価という言葉を認識していれば他己評価が自己評価に影響を与えていることに気づくはずだ。

自己評価を上げるには手前味噌だが拙著『0から始める幸福論2016』

や苫米地英人著『脳を味方につける生き方』(知的生きかた文庫』、少しぶ厚いがルー・タイス著『アファメーション』(フォレスト出版)

がオススメだ。

これらの書籍を読めば自己評価は上がる。だが、前述したように簡単に他己評価は変わらない。
一度はられたレッテルやラベルは強力なのだ。

人間は小さな変化には気づかない。

だから、付き合う人を変えることが重要なのだ。

春は引っ越し、進学、就職などで、自然に付き合う人が変わりやすい時期だが、そうでない人は意図的に自分を見くびる人とは距離を置き、新しい人と付き合うのがいいだろう。

新しい人は過去のあなたを知らないのだから、自己評価の上がったあなたを、普段のあなたとして接してくれるはずだ。